【10/8から完全切り替え予定】Facebookにおけるクリック単価の測定方法を変更

Facebook広告クリック単価の測定方法を変更

 

Facebook社から米国時間7/8に発表されたMarketing API V2.4の内容で、クリック単価の測定方法を変更することを発表しました。
https://developers.facebook.com/ads/blog/post/2015/07/08/marketing-api-v2_4/

その内容について引用以下記事内容を引用しながら解説していきたいと思います。
https://www.facebook.com/business/news/JA-CPC-update

 

♦ これまでのCPC算出方法

Facebookからの発表:

”これまでは、CPCを算出するにあたって、いいね!、コメント、シェア、ウェブサイトへの移動、「続きを読む」など、広告ユニット内で発生したクリックをすべて計上していました。”

今までのFacebook広告のCPCは、実際にはCPE(Cost per Engagement)の考えであったものを、広告目的のクリック、すなわち以下のようなクリックのコストの考え方に変更されます。

 

Facebookからの発表:
  • Facebook以外のウェブサイトへ移動するためのクリック
  • CTAボタン(「購入する」など)でFacebook以外のウェブサイトへ移動するためのクリック
  • アプリをインストールするためのクリック
  • Facebookのキャンバスアプリを起動するためのクリック
  • Facebook以外のウェブサイト上にある動画を再生するためのクリック

Facebookはこの変更の理由として、

 

Facebookからの発表:

”Facebookは、様々なビジネス目標の達成を支援できるように広告製品の改良を進めてきました。このたびの変更は、その取り組みの一環として、入札方法により合致した測定方法を提供し、広告キャンペーンを設定目標に向けて最適化しやすくすることを目的としています。”

としていますが、今までCPC課金と言いつつ、CPE課金であったため、広告主側としては「CPEいくらであればCPC(リンクへのクリック単価など)いくらが見込める」といった経験的な判断の余地が大きかったところを、よりシンプルにしようとしていると思われます。

 

♦ 定義変更による影響

Facebookからの発表:

”広告キャンペーンによっては、レポート内のクリック関連指標に変化が見られる可能性があります。いいね!、シェア、コメントなどのクリックが除外されることによってCPCが上がる場合がありますが、リンクのクリックのみを計上しているということは、クリックあたりの価値も高まっているということになります。また、クリック率(CTR)が下がったように見えることもありますが、これも目標達成に関係のないクリックを計上しなくなったからです。”

レポート上におけるCPCの扱いが広告目的によって変化するということが大きな影響となりそうです。いままでリンクのクリックの目的でのレポートはCPC=CPEであったところ、純粋なリンク誘導の単価となるため、今までのレポート項目のCPCの値が高く見えてしまう恐れがあることに注意した方が良さそうです。

 

♦ 新しいCPCへの切り替え

Facebookからの発表:

Facebookの広告インターフェイス(広告マネージャやパワーエディタ)で購入している場合: 特に何も行う必要はありません。新しくなったCPCの適用況については、今後随時お知らせいたします。更の適用後には、インターフェイスにもお知らせが表示されます。

広告マネージャやパワーエディタ上では随時お知らせがあるようですね。

Facebookからの発表:

Facebookマーケティングパートナー由で購入している場合: 提携先のマーケティングパートナーに、CPCの定義更に対応した新APIの導入予定をご確認ください。

はい、Sherpaをご利用頂いているパートナー様へは10/7までに対応予定ですので、随時ご案内する予定です。

Facebookからの発表:

”API経由で購入している場合: 広告APIバージョンv2.4をご利用いただくことにより、いますぐ新しいCPCで広告をご購入いただけます。なお、10月7日までは従来のCPCもご利用いただけます。10月8日以降は、新しいCPCのみ利用可能です。

広告APIバージョンv2.4の移行はこのCPC変更以外にもいろいろと?盛り込まれているので、また新たな情報がありましたら随時このブログ上でお知らせします!!

 

♦ まとめ

今回の変更によって、今まで捉え方によっては曖昧になっていたCPCの意味合いが明確になり、広告主側としては明確に目標値を設定・運用することで、今まで以上に自分たちのビジネス目標に強く結びつけることが出来るのではないかと思われます。