Sherpa新機能 Creative Asset Automation(C2A)のご紹介(第1回)

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年度末が近付いてきましたね。運用担当の皆様は3月配信の対応に着手しているところではないでしょうか?やらなきゃいけないことが山積みですが嬉しい悲鳴ですよね。パフォーマンスを維持しつつ良い結果を残して着地したいと思う今日この頃です。

初めまして!トーチライト運用マンです。

トーチライトで日々お客様の広告運用を担当させていただき、忙しいながらお客様に感謝されたり、同僚から運用の機能関して頼られたりと喜びも嚙み締めつつ新しいことにチャレンジしています。今回はトーチライトが有する運用ツール『Sherpa』に備わった新機能 Creative Asset Automation(通称:C2A) について2回に渡りご紹介させていただきます。

いきなりですが、日々Facebook広告を運用していく中でどうしても直面する事態として、

① リーチの減少

配信を続けていくとクリエイティブが枯れてゆき、関連度スコアも低下して、リーチが下がってしまう。

② 効率の悪化

①に関わることですが、そのまま掲載を続けていくと効果(誘導単価・CPA)も同時に悪化してしまう。

ということが起きがちですよね。

これらを解決するために「ターゲットの変更」や「入札単価の調整」、「クリエイティブの変更」などで運用を進めますが、そのような運用の中でも今回は「クリエイティブの変更」という点にフォーカスをしたSherpa for Facebookの新機能のご紹介です。

次のような流れでご説明してまいります。少々長めの文章となっておりますが、よろしくお付き合いください。

1.現状のクリエイティブテストの問題点

では、効果が落ちてきたのですぐに新しい画像を作って差替えてしまいましょう。と、新規画像の設定はしてみたものの効果が今一ひとつ変動しない、むしろ悪くなってしまった?というご経験ってありますよね。もちろん画像が当たれば効果が抜群に良くなる場合もありますが、Facebookの広告の要素は画像だけではないので、一概に画像だけを変えてもうまくいかないことも多々あります。

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図1 : Facebook広告(LinkAd)の構成

Facebookの広告(LinkAd)は大まかに「本文テキスト」「画像」「見出しタイトル」「説明文」「CTAボタン」という要素から広告になっています。タイトルや説明文、CTAボタンを設定しないケースもあると思いますが、大半の広告は上記全てを設定しているのではないでしょうか。

1つの広告の中にこんなに複数の要素があると複数広告を作成していざ比較分析をしてみようとすると次のような事態に陥ります。

  • 要素がわからない

  • 検証に時間がかかる

Facebookの既存レポートでは1広告は1つの広告としてレポーティングされてしまいますので、本文テキスト・画像・見出しタイトル・説明文 その他の中で、どれが一番反応がよかったのかということまではわかりません。そのため独自に設計をしてみたり、全ての組合せパターンを作成してみたりと膨大な時間をかけて設計・作成から検証までをしていく必要があります。当然全ての案件に対して同じことができるわけではなく、結果として十分なPDCAを回すことが不可能となってしまいます。

2.Sherpa 新機能 Creative Asset Automation(C2A)のご紹介

そのような課題を解決する機能として、各要素(画像、タイトル、説明文、投稿本文)を複数設定し、狭いセグメントや長期掲載によるクリエイティブの磨耗を防ぎ、要素ごとの効果を各要素単位で判断できる新しい配信の最適化手法である、Creative Asset Automation(以降、C2A)をSherpaに機能追加し、2016年12月にリリースをさせていただきました。

(1) C2Aはクリエイティブの組合せ作成工数を削減

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図2 : 通常広告の最適化とC2Aとの違い

通常設定の場合はキャンペーン配下に広告セットを設定し、その中に広告を設定していきます。この時に複数原稿を設定した場合は上記図のように広告の最適化機能が働き、効果の良いと思われるクリエイティブにimpが寄っていきます。その為、複数の原稿を設定し、それぞれの効果を見ていきたい、途中から広告を追加して効果を見たい、との場合に最適化機能が働くと全てが十分に露出されるわけではありません。結果的に比較分析しにくい状態になってしまいますね。広告セットを広告の数に合わせて作成するのも一つの方法ですが、その分多大な工数がかかってしまうところが悩みです。

それに対してC2Aでは広告セットの下に新しい仕組みである「アセット」という箱を用意し、その中に「画像」「テキスト」「タイトル」などを一括で入稿し、効果の良い組合せを要素ごとに最適化しながら配信をしていきます。これにより通常配信とは違い、特定の広告に配信が寄ってしまうことはなく、最も効果の良い要素の組合せで配信を進めていくことができ、複数広告を大量設定するよりも効率よく配信することが可能になります。また、要素ごとのレポーティングもSherpaで出力できるため、要素ごとに検証を行った改善や次回キャンペーンへのヒントに繋げることも可能になるのです。

(2) C2Aはクリエイティブを人ごとに最適化して配信

ではC2Aの最適化はどのように行っているのでしょうか?配信のロジックとしては単純に効果がよい要素の露出を増やしていくのではなく、広告に接触するターゲットにとって最も効果が良いと思われる組合せを学習し、その組合せをターゲットごとに最適化して配信をしています。

例えば次のような要素の組合せを「東京在住の18~20歳の女性」に配信した場合は以下のようになります。

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図3 : C2A最適化の仕組み

図3のように18歳、19歳、20歳の女性に対してそれぞれに適した組合せを露出していきます(図ではテキストが見えづらく申し訳ありません)。配信を開始した際にターゲットに対してある程度露出させ、効果をみながら学習をしていき、配信を最適化していく仕組みとなっています。このようにしてターゲット1人ひとりに対して適切な組合せの広告を配信することによってパフォーマンスの維持・改善に繋がります。

いかがでしょうか?これまでのクリエイティブテストにおける問題点を解決するC2Aの機能についてご理解いただけましたでしょうか?

次回はこの機能を実際の企業様にご利用いただき、C2Aを利用した場合としていない場合の効果測定の実施結果、今後のクリエイティブ制作に有効なレポーティング機能についてご紹介いたします。次回も引き続きご覧いただければ幸いです。

なお、C2Aについてご興味・ご関心を持たれましたら、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。

この記事を書いた人

トーチライトソーシャルアドグループ
トーチライトソーシャルアドグループ
ソーシャルネットワーク広告を広く扱うスペシャル集団
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