F8 – code to connect:Facebookのアプリケーション「Messenger」のbotプラットフォーム「bots on Messenger」を発表

20160415_001

4/12 ~ 4/13の期間で開催されたFacebookのカンファレンス「F8 – code to connect」では、VR撮影用360°カメラ「Surround 360」や、Facebook以外のサービスでも電話番号やメールアドレスを使ってログインできる「Account Kit」など様々な発表がされましたが、その中でも一際注目されていたのがFacebookのアプリケーション「Messenger」のbotプラットフォームである「bots on Messenger」でした。

20160415_002

昨年のF8でもMessengerプラットフォームが発表されたことや、Messengerでバスケットボールの絵文字を送るとバスケのゲームができるような機能をリリースするなど、Facebookとしてもかなり力を入れて進めていこうとしているコンテンツであることがうかがえます。本稿ではこの「bots on Messenger」をフォーカスしたいと思います。

bots on Messengerに含まれた主な機能

「bots on Messenger」には主にメッセージを送信するAPI (Send API)とメッセージを受信するAPI(Receive API)の2つで構成されています。この2つを用いればMessengerでユーザから送られたメッセージに反応してbotを動作させることが可能になります。メッセージといっても単純なテキストを返すだけでなく、templateを用いてカルーセル式のメッセージを送信したり、ボタン付きのメッセージを送ることができます。
これらをうまく活用すれば、botでカルーセル広告のようなメッセージを送って購買を促進したり、アンケートを取って情報収集を行ったり、FAQでユーザが求める答えにbotの誘導でたどり着かせることができるなど、様々な用途で使うことができると予想されます。

Wit.aiの自然言語処理を用いたbotエンジンを搭載

また、「bots on Messenger」にはWit.aiの自然言語処理を用いたbotエンジンも用意されています。
このbotエンジンは機械学習を用いており、メッセージのやり取りをエンジンに教えることでユーザは自然な文章で適切なメッセージを受け取ることができるようになります。

例えば、ユーザがbotで電話番号を知りたい場合、単純なbot場合はユーザから送られたメッセージにあるキーワード(「電話番号」等)を検出したときのみ動作しますが、意図していないメッセージの場合動作しなくなってしまいます。それに対して、十分な機械学習を行っているbotの場合は、ユーザが「電話番号教えて?」や「What’s your phone number?」など、テキストが違っても適切にbotが電話番号を教えてくれるようになります。

これらのSend/Receive APIと機械学習できるbotエンジンを用いれば、高度なbotを作成できるのでアイデア次第で便利で楽しいbotが作れそうですね!

この記事を書いた人

Marios Koletsis
Marios Koletsis
Sherpa事業戦略マネージャー :
マーケティングマネジメントテクノロジーに熱心に取り組んでいる。趣味は勉強で、最近はデータ分析に没頭。出来るだけ長くスノボーををやり続けたいと体力を鍛える30代。
0 返信

返信を残す


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>