F8 1日目のトピック:Facebook、LiveRailでFacebook外へ「People based targeting」でのネイティブ広告配信開始

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3月25日開催したf8、テーマは「Build Better」。それに基づいて様々な発表がありました。
・Messenger Platform、Business

「Liverail」の概要

そのなかで、昨年の夏にFacebookが買収したVideo広告プラットフォーム「Liverail」の動きが気になったのでその内容を取り上げます。
これまで、LiveRailはパブリッシャー向きの動画広告プラットフォームでしたが、昨日の発表によるとモバイルディスプレイ広告、パブリッシャーがディスプレイ広告と動画広告の両方を1つのプラットフォー
ムのなかで一元的に出稿・管理出来るようになったとのこと。

Facebook外でも「People based targeting」

そのなかで重要なのは、2つ。
LiveRail SDKによるネイティブ広告枠の展開
Facebookのユーザデータを活用した「People based targeting」で、Facebook外部への広告配信を実現
一点目は非常にシンプルで、簡単に導入することが出来るLiveRailのSDKを利用し、パブリッシャーサイドにネイティブ広告枠を実現させるものです。
二点目は、Facebookのユーザデータを活かして、Facebook外部でも「People based targeting」の広告配信を実現している部分です。クッキーベースではなく、Facebookが提供するターゲティング、すなわち「人」ベースで広告を打つことが可能になるということです。
GoogleのDoubleClick、TwitterのMoPubも知られていますが、今回、Facebookの強力且つ精緻なターゲティングを使った広告ネットワークが出てきたのは非常に大きなインパクトを与えると予想されます。
Facebookの目的はパブリッシャー側が望んでいるバイイング、セリングの両方を一元的に管理する広告ツールを提供することでしょう。
最後に、QAの際に出ていた気になる質問があったのでそれを紹介します。
どこまで具体的にターゲティングされるのか?ユーザが常にFacebookログイン状態でないとダメ?
この問いに、LiveRailのプロダクトマネージャ、Punit Sarinは回答を濁していたので、もしかすると仮にログアウト状態の場合でも、ある程度アクティブユーザとしてFacebookが判断した場合は対象として配信される可能性があるかもですね。