Facebook広告における、審査が通過しやすいクリエイティブ(エステ業界)

先日、Facebook広告で間違ってはいけない4つのポイント!についての記事を紹介しましたが、今回はキャンペーン開始をする前のクリエイティブ作成についての情報を紹介したいと思います。クリエイティブの審査を1度で通過する事は、広告配信においてとても重要な要素です。その理由として、クリエイティブ制作の段階で事前に審査傾向を把握しておくとで、傾向と照らし合わせながら訴求したい広告メッセージの作成が可能となり、修正作業時間コスト削減・キャンペーン開始の遅延回避、などに繋がるためです。

特にエステ業界は、訴求したいメッセージと審査基準がバッティングしている傾向が強いため、事前にネガティブな要素を排除して、キャンペーン開始までのコストを削減していきましょう!

Facebook広告での一般審査概要

Facebook広告における審査ルールは多岐に渡っていますが、代表的なものには、テキスト20%ルールがあります。

このルールは、広告画像の中に面積全体でテキスト部分が20%を超えてはいけないというもので、「ネイティブコンテンツ(1コンテンツ)」としての広告表示を推奨しているため設けられているルールになります。

(以下、NG例)

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テキスト20%に関しては、Facebookが提供している下記のグリッドツールで確認が出来ます。

●グリッドツール:https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay

その他各種クリエイティブの内容に関しても細かくチェックしているのですが、その中でも今回はエステ業界にフォーカスして、これまでの審査履歴から審査に通過しやすいクリエイティブと否決となりやすいクリエイティブの傾向を分析していきたいと思います。

なお、Facebook全体の審査基準に関しては、以下のページに概要が記載されていますので是非ご確認下さい。

https://www.facebook.com/policies/ads/

エステ業界のクリエイティブ審査の特徴

Facebookで配信する広告で全体的に注意すべき点としては、”ユーザーにネガティブな気分をもたらさない広告”というポイントがあります。

特にエステ業界はその点でクリエイティブ作成について他業界よりも、より厳しい傾向があり、注意すべきポイントも多いです。

以下で、傾向としてNGになりがちなクリエイティブ、OKなクリエイティブを具体例を挙げてみていきましょう。

エステ業界にありがちなクリエイティブの審査NG傾向(例)

エステ業界のクリエイティブで、審査がNGとなる可能性が高いものは、訴求したい内容にピンポイントにフォーカスした表現が多い傾向にあります。

例えば、以下のようなクリエイティブは、審査NGとなりがちです。

  • バナー

    • 理想的な体型や体の一部に焦点を当てた画像

    • 「使用前/使用後(ビフォー/アフター)」などの期待できない、ありえない結果を示す画像

    • メジャーや体重計、エステ器具などを使用している画像

  • テキスト

    • 文章の中に、「美脚」「美尻」「美腰」などの直接的、性的な表現が含まれているもの

    • 「絶対に痩せる」などの誇大表現や過剰な表現を含んでいるもの。

 

審査OK/NG クリエイティブ傾向比較

上記の審査NG傾向を参考に、審査がOKとなりやすいものとNGとなりがちなクリエイティブを実際のイメージで比較してみましょう。

~クリエイティブ傾向~

 

●画像

 

バナー審査OK

女性リラックス(OK)

上記のNG要素が全くなく、「リラックス」をイメージ
させるバナーとなっている。

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上記のNG要素が全くなく、「健康」をイメージ
させるバナーなっている

バナー審査NG

美脚(NG)

理想的な体型且つ体の一部(美脚)
焦点を当てている。

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「使用前/使用後(ビフォー/アフター)」画像になっている。

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メジャーや体重計を使用している画像になっている。

 

●キャッチコピー

テキスト審査OK

美の専門家が美しい下半身へ向けて徹底サポート!
悩みを解決し美脚を目指そう♪

NG要素である直接的表現や過剰な表現が無い。

テキスト審査NG

美の専門家が理想の「美脚」「美腰」へ向けて徹底サポート!
絶対に痩せるエステで美しくなろう♪

「美脚」などの直接的表現と「絶対」という誇大表現が含まれている。

 

 

【ご提案】審査NG要素に極力触れずに且つユーザーの目を惹くクリエイティブを作成しましょう!

ビジネスとして広告を使う時、Facebookからの審査を通過する事はもちろん大切ですが、それ以上に自社の目標や目的を達成することが究極のポイントになります。そのために、Facebook広告のルールを守りながら、自社のサービスや商品を上手に訴求できる方法を、いくつかご提案させて頂きます。

「痩身」の訴求イメージ

水着姿の女性(OK)

例えば上記のように季節感を持たせた画像を用いることで、ユーザーにこれから迎える季節をイメージさせ、早期アクションに結びつけるような訴求。
一見、理想的体型の画像に見えがちであるが、その中でも上記のように極端に一部分にフォーカスしておらずに、全体を描写している画像は審査が通過する率も高い傾向にある。

 

「美脚」の訴求イメージ

パンプス(OK)

直接的に美しい脚のラインを強調しているわけは無いが、素足とヒールの画像でユーザーの身近な日常的状況をイメージさせる事で、内なる願望を呼び起こすような訴求。

「美尻」の訴求イメージ

 

美尻(OK)

直接的に美しいお尻のラインを強調しているわけは無いが、バックシルエットの画像でユーザーの身近な日常的状況をイメージさせる事で、内なる願望を呼び起こすような訴求。

 

最後に

上記エステ業界におけるクリエイティブ審査に関して、正しいアプローチのもと、自社の目的や目標に極力近い内容で審査OKとなるようなクリエイティブを作成して、より多くのポジティブなユーザーに自社の魅力を伝えていけるようにしたいですね!