ファン数と投稿の仕方に違い!自民党vs民主党のFacebookページ比較

ネット選挙が騒がれる中、ソーシャルメディアを各政党がどう活用していくのか、気になります。このブログでは、Facebookページの「ファン」と「投稿記事」の2つの軸でSocialbakersの数値を比べたいと思います。※Socialbakers計測期間:2013年4月21日~5月21日※

【1】ファン数

ファン数で圧倒する自民党

Facebookページのファン数を比較すると、民主党(1,776)と自民党(37,513)では、現在かなりの差が開いています。一応Facebookページの開始日をFBでみてみると、自民党が、2011年2月15日開設に対して、民主党2012年8月31日なのでその影響や前回の選挙時の広告出稿にもよるのかもしれません。

ファン数推移も自民党が優位

全体のファン数の比較では自民党が4万人近い数字になっていますが、1日あたりのファン数の数位はどうでしょう?ここでも過去一括間で自民党は1日あたり多い日で200人、平均100前後のファンが増えています。それに対して民主党は平均8人程度と、ここでも自民党と比較して差が出ています。

【2】ページ投稿

ページの投稿数は民主党が圧倒

ファン数、獲得数は自民党が多いようですが、ページの投稿はどちらが多いのでしょうか。下のグラフは、1日あたりのポスト数の推移を表しています。なんと、民主党は多い時で、8回/日投稿しています。企業のFacebookページと比較しても多い方ではないでしょうか。平均では4回とかなり積極的な数字です。自民党は平日を中心に週2-3回程度1回から2回の投稿が多い模様です。

民主党は「リンク投稿」、自民党は「写真」

Socialbakersでは投稿の種類と、更にその種類ごとにもっともエンゲージメントの高かった記事のエンゲージメント率で比較することができます。そこでわかるのは、民主党はほとんどHPへのリンクを付けた投稿が多く見られます。自民党はPhoto、videoを付けた投稿も多いです。通常企業のFacebookページの場合、最もエンゲージメントが高くなる傾向があるのは、写真なのですが、この結果を見ると自民党の「近況」(テキストのみ)の投稿が最も高いという結果がでていました。

↓民主党は125投稿している記事すべてがLink投稿、自民党はPhoto付きが多い。

↓各投稿の種類ごとに最もエンゲージメントが高かった記事のエンゲージメント率

今回の計測期間では、野党に対する自民党の姿勢について長く書いた記事にシェアも多くついています。ユーザーの反応が高いのがわかります。

企業のFacebookページと異なり、情報の伝播の仕方やコメント内容もも特に気になるところですが、自民党のページにはいいね数の比較やコメントの内容を比較するとユーザーがどのような政策に興味があるのか、わかります。特に政党の特徴は、コメントしている人同士が意見交換の場として使っている記事が多くありました。

ご紹介したデータは、客観的にSocialbakersで比較したデータですが、民主党のファン数が徐々に増加することで、ページへのエンゲージメントの比較など、もっとわかりやすく比較しやすくなるだろうと思われます。

これから政党がどのようにFacebookページを使っていくのか、楽しみです。これからもちょくちょくレポートしていきたいと思います。

<参考データ> Socialbakersのエンゲージメント率の計算の仕方