Facebookの記事をクリップ!・・・「いいね!」「コメント」「シェア」に続く新たなインタラクション「セーブ」をテスト中

トーチライトです。

ふだん、ソーシャルメディア上で、自分が一日にどれくらい「いいね!」したりシェアしたりしているか、意識されたことはあるでしょうか?

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアの特性の一つとして、参加者のアカウントベースでお気に入りしたり「いいね!」を押すことができたり、コメントをつけたり、自分のユーザにシェアしたりすることができるというものがあります。これを通じて、それまでは検索エンジンが順位づけしていた「コンテンツの優先度」を、ソーシャルグラフによってフィルタリングされ流通されるようになりました。

例えば、役立つこと、興味のあることには人間が「いいね!」しますが、人間がスパムを「いいね!」することは少ないわけで、それはアカウントの本人確認性が高いソーシャルメディアほどそのフィルタの精度が上がっていくことが期待されます。こうした友人による、手動でアナログな作業によるエッジランクの向上が、ソーシャルメディアの「使いやすさ」にもつながっています。

「セーブ」という新たなインタラクションをテスト中

AllFacebookによると、そういったこれまでのアクションに加え「セーブ」という新たなインタラクションがFacebookがテスト中とのことです。

上図のように他のインタラクションと同様に、生地の下部にテキストで「Save」として表示され、保存した内容はあとから閲覧したり、削除したりできるそうです。これはどんどん流れていってしまう記事の中で、人が「記録にとどめておきたい」と思ったものを貯めておくもので、時間がたってしまえばあまり顧みられない「Like」と比べれば、少し軸の違った評価になります。

いままでの短期的なエッジランクと比べ、保存され、消されることがない記事が多ければ、それは長期的なエンゲージメントを計測することにも役立つかもしれません。Facebook Insightにも反映されるでしょうし、APIを通じて提供されればサードパーティ製ツールでもこれらの値が計測できるようになるでしょう。

さらに深いターゲティングにも活用できる可能性

ここから先は想像ですがセーブしてクリッピングした内容を解析したり、ユーザが見に行く回数をカウントすれば、その人の持つ趣味・興味(インタレスト)がより明確になりますので、広告やコンテンツのターゲティングもより深くできるようになるかもしれません。

便利な機能が提供されればされるほど、プラットフォーム側が何をトレードオフにしているのかは少し意識しておいたほうがいいのかもしれませんが、ユーザとしては楽しく便利に使うことができ、それが役立つのであればよいようにも思います。

まずは実際にこの機能が提供されるのかというところを見守らなければいけませんが、もし本当に実装されたら、あとは他のプラットフォームもこのような動きに追従していくのか興味深く見守って行きたいと思います。