重要性を増すモバイルマーケティング(Gigya’s Blog)

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※本エントリーは、Gigya社のブログを許可の元意訳し掲載しています。
 原文はコチラ

 AndroidタブレットやiPhone,iPadを始めとしたモバイルデバイスの発達により、
ユーザーのオンラインアクションは、就寝前のベッドでのメール送受信や、帰宅中のオンラインショッピング、
レストランでのディナーの写真をFacebookに共有する等、デスクトップPCの前から急速に離れつつあります。
事実、USでは2013年中に、初めてモバイルのオンライン消費時間がデスクトップを追い越すと予測されています。(※1)

※1 eMarkter http://www.emarketer.com/Article/US-Time-Spent-on-Mobile-Overtake-Desktop/1010095

消費者は、自分の好きな時間、好きな場所で、自分の好きなブランドとの接点を求めるようになっている為、ブランドがデスクトップ上と同じ体験をモバイルでも提供することが重要になっています。

こういったモバイルを取り巻く環境の進化は企業のマーケターにとって、
顧客との関係性構築の上で新たな可能性を開き、マーケティングチャネルとしてのモバイル活用に多くの企業が奮闘しています。

もはや欠くことのできないモバイル戦略ですが、ユーザエクスペリエンスを考える上で重要なポイントについて考察したいと思います。

ソーシャルログインの可能性

 Facebook,Twitter,mixiといったSNSのアカウントで会員登録やログインができるソーシャルログインは、
ユーザにとっての利便性という点で非常に重要な戦略と言えます。

実際にiOSやAndroidアプリの多くに実装されているFacebookログインは、
80%という高いログイン率を記録しており(※2)、モバイルとの親和性の高さが伺えます。

※2 TechCrunch http://techcrunch.com/2013/08/22/facebook-permission-post/fb-infographic/

また、ブランド側はソーシャルログインにより、ユーザーの承認を前提に、ユーザーデータへアクセスすることが可能となります。つまり、チェックイン履歴やインタレストグラフ(趣味,嗜好データ)といったリッチなユーザーインサイトを取得することが可能となります。

例えばアパレルブランドの場合、「ランニングアプリの利用頻度が高く、マラソンを趣味としている」ユーザーに対して、実店舗にチェックインした際にスポーツウェアのクーポンをスマートフォン経由で提供するといったような、
よりパーソナライズ化された体験を提供するための重要なデータです。

ユーザ認証の進化

 つい先日発表されたiPhone5sには、パスワードだけではなく指紋認証による端末ロック解除の機能が組み込まれています。(※3)

※3 CNN http://money.cnn.com/2013/09/11/technology/security/iphone-fingerprint-scanner/

まだまだ先の話かもしれませんが、この指紋認証が将来的にアプリやスマートフォンサイトの認証にも活用されていくことは十分に考えられます。

いずれにせよ、モバイルデバイスにおいてユーザ認証を簡略化していくことは、1つのトレンドとなっていることが伺えます。(と、同時にセキュリティの担保ももちろん重要です。)

簡単に言えば、モバイルデバイス上でのユーザ認証(アプリやサイトへのログイン)は、”誰が,どこで,いつ,何を”したのかのトラックができ、これはユーザーにとって最適なコンテンツを、最適な場所,最適なタイミングでいかに提供するかという、モバイルマーケティング戦略の中核とも言えます。

 その検討を支えるテクノロジーの一例として、ソーシャルログインや最新のiPhone5sの件を今回はご紹介させて頂きました。

みなさまのマーケティング戦略の検討に少しでもお役に立てば幸いです。
ソーシャルログインに関する詳しい情報は、こちらよりお願いいたします。