プラグイン経由の流入率70%!J-WAVEにおけるソーシャルインテグレーションの導入効果

 

みなさまこんにちは。本日はソーシャルインテグレーションについてのエントリーです。

只今ご覧いただいている本ブログ然り、多くのウェブサイトにFacebookやTwitter,mixiなどのシェアボタンが実装されているように、ソーシャルインテグレーション(ソーシャルプラグインやソーシャル連携機能の追加)を行っているウェブサイトが増えており、Pinterestや食べログのようなFacebookやTwitterのアカウントとID連携を行っているサービスも多数出てきています。

そこで今回は、自社サイトのリニューアルに際して大規模なソーシャルインテグレーションを行った、株式会社 J-WAVE様(j-wave.co.jp 以下、J-WAVE)の協力を得て、オウンドメディアにおけるソーシャルインテグレーションの導入効果を紹介しようと思います。

まずは、J-WAVEにおける、主なソーシャルインテグレーションの整理をします。

①ソーシャルログイン

J-WAVEにはFacebook,Twitter,mixi,Microsoft,Google,LinkedInのアカウントが連携されており、ユーザーはJ-WAVEのアカウントの他に、各外部アカウントを使ってログインすることが可能。

 

②シェアボタン

Facebook,Twitter,mixi,LinkedIn,Google+のシェアボタンを各コンテンツに実装。

③ゲーミフィケーション

ログインやシェア、バナークリックなどのサイト内アクションを行うことでポイントを獲得することができ、獲得したポイントに応じてバッジの付与やステータスの更新が行われる。また、イベントやライブの応募にも同ポイントを活用することが可能。

 

④コメント

番組紹介などの各コンテンツに、ユーザーがコメントを残せる機能。ソーシャルアカウントを使ってログインし、コメント内容をシェアすることも可能。

⑤アクティビティフィード

J-WAVEサイト内での行動(シェアしたページ,コメントしたページなど)をユーザー毎にフィードするモジュールをサイト内に設置し、友人がどのようなページに興味を持ったのかを把握することができる。

1.ログインにおける利用率

まずは、ログインについてですが、前述の通りJ-WAVEはFacebookなどいくつかの外部アカウントを選択してログインすることが可能です。

ユーザーは既存のJ-WAVEアカウントを使ってのログインも出来ますが、下記グラフのとおりログインユーザーのおよそ30%が外部アカウントを使ってログインを行っています。(7/31現在)

ソーシャルログインの利用率は、グローバル平均で25~30%(Gigya社調査)ですので、開始4か月間での30%達成は、非常に高い利用率であると言えます。
(既存会員も後でソーシャルアカウントと連携出来るので、利用率は向上する見込みです。)

また、その内訳はTwitterとFacebookが外部アカウント利用の約77%を占めており、両ソーシャルメディアのアクティブ率の高さがソーシャルログインの利用状況からも見て取れます。

▲J-WAVEにおけるログイン時の利用アカウント

 

2.サイト流入への貢献

Facebookが先日、MAU2100万ユーザーと発表しましたが、ソーシャルメディア経由の流入はその拡大と共に増加しており、流入数はソーシャルメディア活用のひとつの重要な指標です。

ここでは、“ソーシャルメディアからの流入数における、プラグインを経由した流入(下図:青矢印)“についての考察を行います。

▲ソーシャルメディアからの流入(Facebookでの例)

青:ソーシャルプラグインによるシェア経由の流入(例:オウンドメディアでシェアされたフィードのクリック)

赤:その他の流入(例:公式アカウントで投稿されたフィードのクリック)

J-WAVEは、約16,000ファンのFacebookページ
https://www.facebook.com/jwave813fm)と、約52,000フォロワーのTwitterアカウント(https://twitter.com/jwave813fm)を日々運用しており、SNSアカウントの投稿からも一定の流入を得ています。

それらのSNSアカウントもサイト流入を生む大きな要因ですが、J-WAVEではオウンドメディアのシェアがそれ以上の流入サイクルを作っています。

下記画像はJ-me(ジェイミー、j-wave.co.jp/jlc/)という会員マイページですが、前述のゲーミフィケーションの効果もあり、Facebookのシェアボタンが3,000回以上Twitterは6,000回以上も利用されています。

▲J-meのシェアボタン

その結果、ソーシャルプラグインによるシェア経由の流入比率は約70%にも達しており、ユーザー流入においてもソーシャルインテグレーションがオウンドメディアへ大きな役割を果たしていることが分かります。

▲ソーシャルメディア経由の流入における内訳

 

その他にも、ゲーミフィケーションにはスタートから約5か月間で数万人のユーザーが参加し、サイト全体のユーザーコメントが1日で1,000件近く投稿されるなど、各機能が効果的に働いて、コミュニティサイトとして盛り上がりを見せています。

ソーシャルメディアの活用といえば、FacebookやTwitterで公式アカウントを開設,運用されることを思い浮かべる方が多いと思いますが、以上のとおりオウンドメディアのソーシャルインテグレーションもサイト活性化やユーザーロイヤリティの向上を実現する手段になり得ますので、目を向けてみるのも良いのではないでしょうか。

 

※各データは弊社提供ツール“Gigya”にて、「2013/4/1~2013/7/31」のデータを参照しています。

 

株式会社トーチライト  村上 祐

 

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