Instagram広告でオンラインセールを向上させる為の6つのタクティクス

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Instagram は近年その認知度を高めています。
すでに日本では 900 万人を超える利用者を抱えており、デジタル広告運用において、強力な製品となりうるであろう当サービスの発展に、世界中が注目しています。今年 10 月には Instagram が商用に開放されたことで、視覚ベースのプラットフォームとして世界のマーケターに対する優先権を得ることが出来ました。

そこで、今回は Instagram 広告運用における成功例をもとに、サービスや商品のプロモーション方法について考えていきたいと思います。

・ セールスを伸ばす為のInstagram広告

以前書いた記事「Instagram広告でのクリエイティブベストプラクティス( http://www.torchlight.co.jp/blog/instagram/instagram-ads-creatives.html)」では、Instagram における全般的な運用についてご紹介しましたが、今回は「ダイレクトレスポンス広告」にフォーカスし、クリエイティブ以外にも効果を引き出すことができる手法をピックアップしていきます。

Eコマース用クリエイティブ:商品をコンテクストにのせよう

鮮やかな高解像度の商品画像は真っ白の背景によく映えます。しかし、例えば『ビーチで友人に囲まれた笑顔の女性に身につけられたサングラス』という風に、商品と日々のライフスタイルを関連付けると、見る者はますます、その画像に引きこまれます。

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Instagram 画像において大きな反応が得られるのは、展開性のない静的画像ではなく、その中で商品の活用方法といった、ライフスタイル・ストーリーを表現している画像です。下記の例は Facebook でよく使われているクリエイティブと、それを Instagram 向けにアプローチし直したものを並べたものです。 Facebook が商品を中心としたクリエイティブである一方で、Instagram ではよりライフスタイルに重点をおいたクリエイティブの方が親和性が高く、よい効果が期待できます。

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ただし、注意したいのは「生活感を彷彿とさせる画像」は、商品購入といった「直接的なアプローチ」には向いていない為、そのことを理解したうえで、効果的に使用していく必要があります。もし画像のコンセプトメイキングに自信が持てない場合は、商品そのものに関する画像を使用したほうが賢明です。

Eコマースキャンペーンの結果を出す方法では、全ての広告で同じキャッチを利用しながら、セグメントに沿って異なる画像を使用するというものがあります。ブランドメッセージは固定でも、新たな層を取り込む為には、プレゼンテーション自体を新化させる必要があります。Instagramの売りはビジュアルである為、完全にニッチな層を狙う場合は、オーディエンスに可能な限り最適な画を届けなければなりません。その際、クリエイティブテスティングは、狙った結果に対して、どの画像がマッチしているかを的確にテストしてくれます。

キャッチコピーは重要

サイトへのアクセスを伸ばすことを目的に、画像だけではなく、どのようなフレーズが効果的かを検証する為に、様々なコピーをテストすることが大切です。くだけた感じやしゃれを効かせたプロモーションコピーでテストすると、意外な結果に驚くことでしょう。それらをメンバー登録や購入やサインアップなどの広告の目的に合わせる形でシェイプアップさせていくことをお勧めします。

カルーセル広告

Eコマースでのカルーセル広告が生む効果については、導入当初から注目を浴びてきました。Instagram広告では、進行性を帯びた画像を用いてストーリー性を持たせることは有効なプラクティスとされています。その際、最初に登場する画像は、オーディエンスをしっかり惹きつけ、次の展開に興味を持たせるようなインパクトの高いものでなくてはなりません。このように、ユニークなビジュアルスト―リテリング型フォーマットを利用することでサイトへの誘導や購入に繋げることが可能となります。
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広告のフリークエンシーに注意しましょう

ここでお話するのは、以前別の記事「Facebook広告:間違ってはいけない4つのポイント!( http://www.torchlight.co.jp/blog/facebook/facebook-ads-4-mistakes.html )」で紹介した Facebook 広告において考慮すべき重要なポイントです。Instagramでは、その創造的な適用性とオーディエンスの過敏さから、このモニタリングの必要性は明白です。同じ広告を同一ターゲットにリピートし過ぎると、広告への飽きを生じさせ、時にはネガティブなリアクションに繋がり、広告関連度スコアの低下や広告費の増大に発展してしまいます。( http://www.torchlight.co.jp/blog/facebook/facebook-ads-relevance-score-201508-research.html ) 定期的に繰り返されることはエッセンシャルとして捉え、その中で自然な変化を加えていくことで、オーディエンスは新鮮さを感じ、アクションに繋がっていくでしょう。

カスタムオーディエンス × 類似セグメント

Eコマース、広告双方のリターゲティングは、最もよく使われる手法であり、成功事例の多い手法です。 Facebook と同等のターゲティング能力を持つ Instagram は、リターゲティングのカスタマイズが可能です。例えば、Eコマースでは、ロイヤルカスタマーか、カテゴリー別(カジュアルウェア、スポーツウェアなど)の商品バイヤーかをターゲティングすることが出来ます。さらに、 Instagram は共通の興味を通じたコミュニティである為、カスタムオーディエンスとそれと類似した層をペアリングすることで、高レベルのパフォーマンスを維持しながらキャンペーンをスケールアウトさせることが出来るのです。

・ まとめ

Instagram 広告への関心は日に日に強まりつつあります。 Instagram は、デジタルマーケタ―に対し、おしゃれな広告を使い、大多数の若い層にリーチし、計測可能なディレクトレスポンスを向上させる唯一の機会を提供します。
広告クオリティの要求水準が他のプラットフォームより高い為、結果につなげることは難しいかもしれませんが、その特性とクリエイティブテクニックを理解することで、ポテンシャルを大きく引き上げることが出来ます。新コンセプトのテスティングと初期成功のスケーリングを通して、 Instagram はビジネス拡大に繋がるプロモーションミックスのメインパートになり得るでしょう。