ソーシャルページの活用の際は、B2CではなくBwithC
トーチライト神部です。
今日、とても興味深いキーワードを聞いたので、シェアします。
facebookページやmixiページを活用する際、企業やブランドからはどうしてもPR・IR的なメッセージを発信したくなってしまいますよね。もちろんそれは大事なのですが、最終的にはそういったB2Cではなく、BwithCとならないといけないようです。
B2Cの場合
- 発信の対象は「ファン」ではなく「顧客」
- 情報発信は常に企業から
- 顧客は企業からの発信がないとアクションしない
- ご新規さんも常連さんも、動きや反応が画一的
- 常に運用サイドからのエネルギー供給が必要
BwithCの場合
- そこには「顧客」だけではなく「ファン」も存在する
- 情報発信は企業とファンがそれぞれ行う
- 時にはファンから勝手に情報が発信される場合がる
- 最初は顧客でも、だんだんファンになっていくような仕掛けがいつも存在している
- 企業、ファン、顧客それぞれが何らかのゴール(KPI)に向けて動いていく雰囲気がある
大事なのは、B2Cをやっているうちに、だんだんとBwithCとなりうるようにコミュニケーションをしていくことで、その結果ロイヤリティの高いファンが生まれれば、そのファンは今度は自ら別の顧客をファンにしてくれるかもしれません。
もし、身近なところでソーシャルページが運用されているのを見たら、それはB2Cなのか、それともBwithCをやれているのかをちょっと考えてみると、改善のヒントが見つかるかも知れませんね。