Yahoo! Japanが爆速ですすめる数々の「ソーシャル化」の中身をまとめて紹介!

トーチライトです。

Yahoo! Japanは、2010年代においても日本のインターネットメディアのトップを走り続けていますが、Facebookとの提携を皮切りに、さまざまなソーシャル化対応を「爆速」というキーワードのもとに進めています。

その勢いたるや、まさに破竹の勢いがありますので、最近のソーシャル化事例を追ってみましょう。

「イイね!」ボタンのリリース

まずは本日の話題。Yahoo!から「イイね!」ボタンというものがリリースされました。

Facebookの「いいね!」ボタンや、mixiの「イイネ!」ボタンとは違い、ボタン押下にポイントのやりとりが発生するという点が、これまでの「Like」ライクなボタンと最も異なる点になります。ポイントのやりとりを伴う「イイね!」は、無作為に押せる「いいね!」ボタンと違い、ユーザの類似性もより深く出すことができそうです。コンテンツを発信する側に投げ銭的にポイントを遅れるしくみのインフラを、巨大メディアのYahoo!が実施するというのも大変興味深いです。また、一部を募金活動に回すこともできるようです。

リアルタイム検索のさらなる強化

当ブログの「Twitter検索に超絶便利な「Yahoo!リアルタイム検索」がバージョンアップ 」というブログエントリはでも常に人気の記事にあがっていますが、そのリアルタイム検索機能がさらにパワーアップしています。

過去に遡れる期間が30日になったり、トレンドグラフが見られるようになったりと、かつてのGoogleリアルタイム検索を彷彿とさせる機能ですが、残念ながらトレンドグラフを遡った検索期間のジャンプまでは再現されていないようです。今後の機能改善や、Googleリアルタイム検索を超えるパワーアップに期待したいところです。

その他のソーシャル化対応

その他の機能もなかなか意欲的です。

まず、OpenGraph APIを用いて読んだ記事を即座にFacebookに共有出来る機能(Facebook上ではアクティビティとして画面右上に配信されます ※PC版)。また、リアルタイム解析ともデータソースは類似していると思いますが、いま話題となっている話題をツイートデータをベースに作成したスマートフォン向けランキングアプリを出しています。

これらの動きは、革新的なサービスを打ち出して新しい情報の流れを作ろう、という取り組みよりは、既存の大量のデータの流れをどうやって最適化していくか、という観点にたったものなので、一見地味ですが、インターネットを改めて超巨大なデータベースとして見なおした時に、そこからデータを取り出す手段としてはとても有効なとりくみと思われます。ましてやソーシャルメディアの隆盛により、オンラインに流れ出すデータの量は倍増しているなか、テクノロジーとスケールに優れた企業がこうしたとりくみを積極的に進めてくれることは、とてもラッキーなことなのではないかと思います。

文:トーチライト神部