Twitterの自動再生機能付き動画広告が間もなく発表!Facebookの自動再生型動画広告とどう違う?

■ Twitter自動再生機能の概要

Twitter 自動再生広告動画Twitterが自動再生型の動画広告を検討しているというニュースが飛び込んできました。

タイムライン上にプレビュー動画が自動再生され、クリックすると課金されるしくみです。

昨年のメディアトレンドの一つに、動画へのシフトがありました。Yahoo!や Youtubeを含むGoogle, Facebookなど、世界の主なハイテク企業はこぞって動画の重要性を指摘しています。Facebookが公開したデータによると、2014年アップロードされた動画の数は、2013年に比べて3倍になっているそうです。

広告業界においては、YoutubeやAdWordsが提供しているCost-per-view (CPV)と同様に、Facebookの自動再生の手法が多く使用されています。Twitterが提供するという新しい動画広告商品は、この二つのアプローチを組み合わせてテストを実施しています。

■ Facebook動画広告の自動再生との違いとは?

Twitterの新動画機能とFacebook自動再生機能とで大きく異なる点はどこにあるのでしょうか? Twitterの自動再生はプレビューであり、ユーザーの興味によって動画をフルで視聴するかどうかを決めることができる仕様にあります。Facebookの場合、自動再生がスタートすると、最後までそのまま動画が続きます。

また、広告主の視点に立つと、Facebookの動画広告の自動再生型を使用する場合、表示に対して費用(CPM)が発生する、つまり動画再生が3秒を超えると課金されるという条件になっています。Twitterの場合、6秒の自動再生は「アイキャッチ」を目的としているだけです。ユーザーが「play」をクリックしない限り、費用(CPC)がかからないというわけです。

■ Twitterの自動再生機能付き動画広告の具体的な特徴

● 6秒プレビューアイキャッチ

Twitterの自動再生機能を使用すれば、広告主がユーザーの興味をもたらすための「6秒プレビュー」の時間を設けることができます。

● シーンの選択に柔軟性がある

Twitterの場合、6秒のプレビューは必ずしも動画の「最初から6秒間」である必要はありません。広告主は、動画のもっとも重要で、面白い6秒間のシーンを選択して、プレビューとして設定することができます。

● 自動再生は音声なし

ユーザーがクリックをするまで、音は出ません。また、クリックされるまで費用はかかりません。

● 長い動画も使用可能

Twitterの一般ユーザーがアップロードできる動画の長さは30秒に限られていますが、広告出稿の場合、10分程度の長さの動画を使用することが可能です。

 

トラフィック流入に貢献するソーシャルメディアは??

 

皆様こんにちは。

先日(11/7)にFacebookの「いいね!」ボタンのデザイン変更が発表されたことは既に皆様ご存知のことと思いますが、発表時のFacebook 開発者ブログに興味深いデータの引用がありましたので、本日はその内容をご紹介したいと思います。

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上記は、Webページ共有ツールを提供しているShareaholic社が今年の10月に発表した、過去13ヶ月間(2012/9月~2013/9月)の各SNSからの流入トラフィック数の推移になります。

オウンドメディアのソーシャル化の主要な目的の1つである、「メディアの認知拡大(ソーシャルへの共有)」⇒「メディアへの集客(ソーシャルからの流入確保)」⇒「メディア上での活性化」のサイクル構築においても、ソーシャルからの流入確保は大きな役割を占めています。
本データは、MUV(Monthly Unique Visitors:月間ユニーク来訪者数)が250万以上のメディア20万社を対象に調査した結果ですので、各ソーシャルプラットフォームのトラフィック流入に対する貢献度を測る上でも非常に興味深いデータではないでしょうか?
本発表に掲載されているいくつかの考察をご紹介したいと思います。

1.Facebook、Pinterest、Twitter

直近(2013年9月)の実績で、この3つのソーシャルプラットフォームからの流入が全体の15.22%を占めており、各々の流入トラフィックの伸び率は、前年同月比(2012/9月~2013/9月)で、Facebookが58.81%、Pinterestが66.52%、Twitterが54.12%と高い伸び率を示している。
ユーザ数(MAU)や特性(Shareとの親和性)を考慮すれば、これらの3プラットフォームが高い流入トラフィックの数値を示しているのも当然と言える結果であり、特にPinterestは自身初の有料広告であるPromoted Pinsを開始したので、この伸び率は今後も注目の的になりそうである。

2.StumbleUpon、Reddit

先の3プラットフォームとは対照的に、StumbleUponとRedditの流入トラフィックの伸び率は、前年同月比でStumbleUponが▲27.47%、Redditが▲35.16%という減少を見せている。

3.YouTube、LinkedIn

この2プラットフォームは、実数としてはまだ低いものの、前年同月比の伸び率で言えば、YouTubeが52.86%、LinkedInが34.51%と高い伸び率を示している。
YouTubeの場合はユーザの滞在時間の長さが、LinkedInの場合はインフルエンサープログラムが、これらの高い伸び率に貢献しているようである。

4.Google+

FacebookやTwitterと比較すると、Google+は実数や伸び率においても未だ発展途上段階。
(ただ、これはあくまで流入トラフィックへの寄与に関してであって、ソーシャル化戦略にGoogle+を含めなくてよいという意味では決してない。)

 

流入トラフィックを確保するという観点で、Facebook、Twitter、Pinterestは外せないといったところでしょうか?
尚、Shareholic社は約1年前にも同様の調査結果を発表しておりますので、来年も同様の調査結果が発表されるかもしれません。1年後にはどのような変化が表れるか、トーチライト社でも注目していきたいと思います!

本日は、あくまで「流入トラフィックの確保」という観点のみでの調査結果のご紹介ですが、皆様のソーシャル化戦略のご検討に少しでもお役に立てば幸いです。

本件に関するお問合せなど、お気軽にご連絡くださいませ。
http://www.torchlight.co.jp/contact/

ファン数と投稿の仕方に違い!自民党vs民主党のFacebookページ比較

ネット選挙が騒がれる中、ソーシャルメディアを各政党がどう活用していくのか、気になります。このブログでは、Facebookページの「ファン」と「投稿記事」の2つの軸でSocialbakersの数値を比べたいと思います。※Socialbakers計測期間:2013年4月21日~5月21日※

【1】ファン数

ファン数で圧倒する自民党

Facebookページのファン数を比較すると、民主党(1,776)と自民党(37,513)では、現在かなりの差が開いています。一応Facebookページの開始日をFBでみてみると、自民党が、2011年2月15日開設に対して、民主党2012年8月31日なのでその影響や前回の選挙時の広告出稿にもよるのかもしれません。

ファン数推移も自民党が優位

全体のファン数の比較では自民党が4万人近い数字になっていますが、1日あたりのファン数の数位はどうでしょう?ここでも過去一括間で自民党は1日あたり多い日で200人、平均100前後のファンが増えています。それに対して民主党は平均8人程度と、ここでも自民党と比較して差が出ています。

【2】ページ投稿

ページの投稿数は民主党が圧倒

ファン数、獲得数は自民党が多いようですが、ページの投稿はどちらが多いのでしょうか。下のグラフは、1日あたりのポスト数の推移を表しています。なんと、民主党は多い時で、8回/日投稿しています。企業のFacebookページと比較しても多い方ではないでしょうか。平均では4回とかなり積極的な数字です。自民党は平日を中心に週2-3回程度1回から2回の投稿が多い模様です。

民主党は「リンク投稿」、自民党は「写真」

Socialbakersでは投稿の種類と、更にその種類ごとにもっともエンゲージメントの高かった記事のエンゲージメント率で比較することができます。そこでわかるのは、民主党はほとんどHPへのリンクを付けた投稿が多く見られます。自民党はPhoto、videoを付けた投稿も多いです。通常企業のFacebookページの場合、最もエンゲージメントが高くなる傾向があるのは、写真なのですが、この結果を見ると自民党の「近況」(テキストのみ)の投稿が最も高いという結果がでていました。

↓民主党は125投稿している記事すべてがLink投稿、自民党はPhoto付きが多い。

↓各投稿の種類ごとに最もエンゲージメントが高かった記事のエンゲージメント率

今回の計測期間では、野党に対する自民党の姿勢について長く書いた記事にシェアも多くついています。ユーザーの反応が高いのがわかります。

企業のFacebookページと異なり、情報の伝播の仕方やコメント内容もも特に気になるところですが、自民党のページにはいいね数の比較やコメントの内容を比較するとユーザーがどのような政策に興味があるのか、わかります。特に政党の特徴は、コメントしている人同士が意見交換の場として使っている記事が多くありました。

ご紹介したデータは、客観的にSocialbakersで比較したデータですが、民主党のファン数が徐々に増加することで、ページへのエンゲージメントの比較など、もっとわかりやすく比較しやすくなるだろうと思われます。

これから政党がどのようにFacebookページを使っていくのか、楽しみです。これからもちょくちょくレポートしていきたいと思います。

<参考データ> Socialbakersのエンゲージメント率の計算の仕方

KitKatがFacebookページをグローバルに統合し国内ランキングで一位に

トーチライトです。

今年の春頃から、Facebookがグローバル企業向けに自社の国別Facebookページを統合するテストを実施しています。

そんな中、ネスレ(NESTLÉ)が製造するチョコレート菓子KitKat(キットカット)のFacebookページが統合されました。この結果何が起きたかというと、なんと「いいね!」数の合計が835万人になり、日本語で情報発信しているFacebookページのナンバーワンになったのです。

2012年9月27日現在、各種Facebookページのランキングサイトでは、下記のようなランキングになっています。

Facebookページ分析ランキング

fbrank.main.jp 日本語 Facebookページ ランキング

このように、これまで圧倒的一位を誇ってきたFacebook Japan(527万人)を大きく上回っての一位。ランキングによっては、グローバル統合したFacebookページはランキングから除外するという決断も必要になるのかもしれません。

また、この各リージョンのページの統合にはいくつかの未解決問題があります。

  • どのような手順で統合されうるのかという情報がない
  • コンテンツの共有方法があきらかでない

ソーシャルページのグローバル統合について

グローバルで商品を販売したりコンテンツを展開している企業にとっては、マーケットの拡大のためにもFacebookでの情報発信は重視しておくべきとは思います。しかしながら、リージョンごとの細やかな展開を行うのと、ファン数の統合による一体化にすすむのかは、エンゲージメントの方向性を考えながら慎重に判断すべきかと思います。この統合に関してはメリット・デメリットがわかりやすい状態で、誰もが利用できるようになるとページ運用者側の選択肢も広がっていくのではないでしょうか。

(文:テクノロジー戦略部 神部竜二

http://www.dqx.jp/popup/item_code.php

Facebookの記事をクリップ!・・・「いいね!」「コメント」「シェア」に続く新たなインタラクション「セーブ」をテスト中

トーチライトです。

ふだん、ソーシャルメディア上で、自分が一日にどれくらい「いいね!」したりシェアしたりしているか、意識されたことはあるでしょうか?

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアの特性の一つとして、参加者のアカウントベースでお気に入りしたり「いいね!」を押すことができたり、コメントをつけたり、自分のユーザにシェアしたりすることができるというものがあります。これを通じて、それまでは検索エンジンが順位づけしていた「コンテンツの優先度」を、ソーシャルグラフによってフィルタリングされ流通されるようになりました。

例えば、役立つこと、興味のあることには人間が「いいね!」しますが、人間がスパムを「いいね!」することは少ないわけで、それはアカウントの本人確認性が高いソーシャルメディアほどそのフィルタの精度が上がっていくことが期待されます。こうした友人による、手動でアナログな作業によるエッジランクの向上が、ソーシャルメディアの「使いやすさ」にもつながっています。

「セーブ」という新たなインタラクションをテスト中

AllFacebookによると、そういったこれまでのアクションに加え「セーブ」という新たなインタラクションがFacebookがテスト中とのことです。

上図のように他のインタラクションと同様に、生地の下部にテキストで「Save」として表示され、保存した内容はあとから閲覧したり、削除したりできるそうです。これはどんどん流れていってしまう記事の中で、人が「記録にとどめておきたい」と思ったものを貯めておくもので、時間がたってしまえばあまり顧みられない「Like」と比べれば、少し軸の違った評価になります。

いままでの短期的なエッジランクと比べ、保存され、消されることがない記事が多ければ、それは長期的なエンゲージメントを計測することにも役立つかもしれません。Facebook Insightにも反映されるでしょうし、APIを通じて提供されればサードパーティ製ツールでもこれらの値が計測できるようになるでしょう。

さらに深いターゲティングにも活用できる可能性

ここから先は想像ですがセーブしてクリッピングした内容を解析したり、ユーザが見に行く回数をカウントすれば、その人の持つ趣味・興味(インタレスト)がより明確になりますので、広告やコンテンツのターゲティングもより深くできるようになるかもしれません。

便利な機能が提供されればされるほど、プラットフォーム側が何をトレードオフにしているのかは少し意識しておいたほうがいいのかもしれませんが、ユーザとしては楽しく便利に使うことができ、それが役立つのであればよいようにも思います。

まずは実際にこの機能が提供されるのかというところを見守らなければいけませんが、もし本当に実装されたら、あとは他のプラットフォームもこのような動きに追従していくのか興味深く見守って行きたいと思います。

ウェブとソーシャルメディアで盛り上がった2012ロンドン・オリンピック

トーチライトです。

期間中はたくさんの名場面・さまざまな出来事がありましたが、大きなトラブルや心配されていたテロ事件が起きることもなく、2012年のロンドン・オリンピックは無事終了しました。一部のオンラインメディアでは、今回のオリンピックは「ソーシャル五輪」とも呼ばれ、観客、視聴者、スタッフ、そして選手までもがモバイルデバイスを片手につぶやいたオリンピック期間となりました。その結果、様々なデータが上がってきていますので、かんたんにそれらの記事やサイトをおさらいしてみましょう。

リアルタイムでオリンピックの盛り上がりを計測した「Cheer For London」

トーチライトが提携しているSocialbakersでは、その新しい製品「Listening pro」のプロモーションの一環として、「Cheer For London」というリアルタイムオリンピックトレンドの計測ツールを期間中公開していました。下記のキャプチャは日本時間の日中なので、あいにくあまり盛り上がっている瞬間をとらえたものではないですが、二週間前後の期間が終わってからではなくリアルタイムでデータがアウトプットされてくるというのはまさしくオリンピックらしいライブ感を感じますね。

今回は特別なイベントにフォーカスされたものでしたが、今後はあらゆるイベント、もしくは日常のリアルタイムトレンド計測においても、こういった技術・表現が使われる機会が増えるかもしれません。

期間終了後の様々なデータ – Twitterでは一億ツイートを突破

友人関係がなくとも、興味の共通点だけでつながることができるTwitterは、まさにオリンピックでの「感動の共有」に最適なツールでした。例えばFacebookではオリンピック選手と友人であるか、あらかじめフィードを購読している必要がありますが、Twitterではテレビを見ながらつぶやけ、また試合の結果がリツイートで回ってくればそれをまたリツイートすることもできます。

つぶやきの内容が不適切として出場資格を失った選手も出るなどもったいない側面もありましたが、結果として1億を超えるツイートが発信され、オリンピック出場選手のフォロワーが伸びる結果となったそうです。これらのフォロワーは、オリンピックが終了したとしても残るものなので、引き続き選手の活動を見守り、応援していくコミュニケーションツールとして活用されるとよいですよね。

期間中はFacebookページも盛り上がりを見せた

Facebookでも大会期間中に多くの選手のページのファンが伸び、また多くのブランドのキャンペーンが大会期間中に開催されました。

まず、アメリカ・ドイツ・フランスのアスリートのFacebookページのフォロワーがぐんぐん伸び、中には4000%(約40倍)の成長を見せた選手のページもありました。同時に最も話題にされた選手(People Talking About)のランキングでは、こちらもフランスの選手が強いものの、日本のハンマー投げ選手室伏広治氏も5位にランクインしています。大会成績に加えいろいろな側面で話題がありましたので、この順位となったのかもしれません。

オウンドメディアでも盛り上がったオリンピック

オリンピックを盛り上げていたのは、もちろんソーシャルメディアだけではありません。ウェブサイトの入り口ともいえるGoogleでは、日替わりでロゴを差し替え、なかにはハードル走やバスケットボールが遊べるゲーム形式のものまで登場しました。

さらに、オリンピック期間中に検索された競技(サッカー、バドミントン、レスリング)や、男子選手、女子選手のランキングも公開され、関心度と検索キーワードの相関性を感じさせるものになっています。

そしてオリンピックの「コンテンツそのもの」とも言える動画ストリーミングも、2.8ペタバイトという途方も無い転送量をたたき出しました。

「お祭り」とは相性の良いウェブとソーシャルメディアの世界

世界中でどんな出来事が起き、どういったかたちでウェブやソーシャルメディアに共有されるかはさまざまですが、こうした世界中で盛り上がるイベントにはの受け皿としては最適なもののひとつといえることは間違いなさそうです。リアルタイム性、非同期性、マルチメディア、そしてソーシャル性そのものが、世界を巻き込んだお祭りイベントと一体化して一つの舞台となり、ウェブの外でもソーシャルメディアの中でも盛り上がりを高めていたことが改めて印象に残る15日間となりました。

(追記)こちらの競技別スポンサー影響力を図示したインフォグラフィックスもとてもおもしろいです。

(文:テクノロジー戦略部 神部

「FBログ」でFacebookプロフィールのエンゲージメント分析をしてみるとなかなか面白い

トーチライトです。

ソーシャルメディアの周辺サービスは数多くありますが、その中で「FBログ」というものが面白いと思いましたので紹介いたします。※紹介はいたしますが、トーチライトとしてこのサービスの利用を推奨したり安全性を保証するものではなく、面白い特性を持っているという側面からのご紹介です。ご利用に関してはあくまで自己責任にてお願いいたします。

「FBログ」とは

FBログ- Facebookのつぶやきを保存してくれるサービスについては、ちょうどサイトに紹介がありましたので引用して紹介します。

  1. ブログ形式で保存してくれます!
  2. Evernoteに保存できます!
  3. いいね!したURLをブクマ形式で見られる!
  4. 誰が1番コメントしてくれるか分かる!
  5. 過去ログを検索できます!

この中でいえば、主に4.のところをもう少し掘り下げると、面白い側面が見えてきます。

面白い点その1:各ポストをブログの1エントリにして、「いいね!」やコメントをカウントしてくれる。

これはモチベーション上がりますね。FBとは違うフォーマットで見せてくれることで、感じ方もまた違ってきて、またポストしようという気にさせてくれます(※なおブログスペースの関係上、一エントリ全体が見えやすいように画像を編集して表示しています)

面白い点その2:プロフィールのエンゲージメントがグラフ化できる

投稿に対するコメントやいいね!の数からエンゲージメントを視覚化できます。ある程度の計算式を使えば月毎のエンゲージメント率も算出できるでしょう。Facebookページの分析ツールではよく見かけますが、プロフィールページで出来るツールは少ないので貴重です。

面白い点その3:自分に対する「インフルエンサー」分析ができる

こちらもありそうでなかった機能。Facebookページの分析ツールでは誰がインフルエンサーかを測定できますが、自分のプロフィールによく「いいね!」やコメントをしてくれるのが誰なのかがわかれば、少しその人には感謝してくなってしまうかもしれません(笑)。

まとめ

「FBログ」のようなプロフィールのアーカイブ化ツールは、導入するとSNSに参加するモチベーションが上がり、また自分の投稿のバックアップにもなります(写真やリンクの振り分けができるので検索にも便利)。そして、エンゲージメントを視覚化することで、自分の投稿内容の反響や、ソーシャルグラフの中で誰と深いエンゲージメント率を持っているのかをグラフやランキングして見ることができます。

冒頭でも書きましたが、面白いと思ったらあくまで自己責任でお使いになってはいかがでしょうか。

関連リンク

文:テクノロジー戦略部 神部

【調査結果】ユーザーに聞いてみた、ソーシャルメディアを利用する際に気を付けていることは?

今回はMAUを意識し、月1回以上利用している人に焦点を向けて調査を行いました。今回はユーザーの利用について各サイト別に聞いた設問を2つご紹介させていただきます。

(5月の媒体説明会でも発表させていただいてますが、DAC社と共同で調査した結果をブログで紹介していきます。昨年からDAC&トーチライトではソーシャルメディアユーザーに関する調査をさせていただいております。)

多いのは「プラバシーへの配慮」「つながっている人の種類」

今回の設問の内容は「利用している際に気を付けていること」。各メディアごとに質問をしたところ全体的にも多かったのは「自分や他人のプライバシーへの配慮」「つながっている人の種類」。

“つながり”=ユーザー同士の関係性は、ソーシャルメディア利用において非常に重要な点であるということ、またここで面白いのは、利用している=発信することが前提であるがゆえの注意をきちんともっていることであると思う。DACで2011年に行った調査では投稿する人の割合は、約8割だった。ソーシャルメディアを利用するにあたり、自らの発信がどのように受け手にとらえられるか、きちんと意識しているユーザーも多いのだと思う。

設問①:あなたが以下のソーシャルメディアで投稿や発信、つながっている人とコミュニケーションをとる際に、気をつけていることとして、あてはま る ものを全てお選びください。(MA)(月1回以上利用しているユーザー :Facebook=373,mixi=386 ,Twitter=449)

mixiユーザーの反応は特に高い。プライベートグラフの特徴か。

媒体別に注目してみると、mixiを使っているユーザーは各項目において意識が高い。ちなみにこちらの調査は、”各メディアを利用する際に”と聞いているので、もし2メディア以上使っている場合も各メディアごとの意識の仕方を質問している。

特に大きく差がでていた項目が、「投稿の公開範囲」だ。Facebookでも今年に入って、グループ分け機能ができたが、mixiは2008年頃から、マイミクをリスト化できる機能を提供している。「上司には見られたくない」「仲良しだけにはみてほしい」そんな日記やつぶやきを自分のマイページに投稿しているのがmixiである。その結果ともいえるだろう、今回の結果ではmixiは「投稿の公開範囲」を気にしているが、一方、Twitterは(もちろん機能がないこともあり)mixiの半分程度まで落ちている。ユーザーの「見せる範囲」は投稿を左右させ、メディアの違いとしてはっきり影響を与えていることがわかる。

Twitterはオープンな環境であるということも影響してか、「プライバシーへの配慮」「言葉づかい」に気を付けていることがわかる。ダダ漏れと呼ばれるTwitterだが、ユーザーにとっては”公共の場”としての利用が浸透していることがうかがえるのではないだろうか。

時間帯への意識はあまり高くない?利用時間はアフター6!

設問①ではあまり意識の高くなかった「時間帯」。微量だが、Facebookが少し意識が高いようにも見えるが実際にユーザーが利用している頻度の高い時間帯はいつなのか。別の調査結果をご紹介。 さらに読む

Facebookがモバイル向けにアプリセンターを開始。PCで探して、モバイルで使う。

トーチライト神部です。

昨日今日と、Facebookがモバイル向けサービスをたてつづけにアナウンスしています。そのうち、アプリセンターは早速開始となりました。

アプリセンター(App Center

PC向けのサービスとして普及したFacebook、モバイルへの本格対応の遅れから、Facebookを殺すのは誰か–モバイル世代への対応の深刻な遅れ – CNET Japan といった記事も出ています。しかしこのApp Center のローンチでスマートフォン対応は少し改善するかもしれませんし、“Facebookフォン”のうわさが再浮上 元iPhone技術者を積極採用 – ITmedia エンタープライズ という記事にあるようにiPhoneへの統合がすすんだり、アップル、Facebookを「iOS 6」に統合か – CNET Japan という記事にあるように、OSそのものにFacebookを統合してしまうという動きすらあるようです。

(下記は、このApp Centerのオープンに際しての開発者ブログのエントリです)

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さらにモバイル向け決済サービスも開始

単にiPhone・スマートフォン向けのアプリのディレクトリを公開するだけではありません。アプリ内の決済にも、Facebookを介在させようというとりくみもはじまっています:Facebook、新しいモバイル決済システムを提供開始 – CNET Japan

プラットフォーム展開も最終段階になると、結局どこがデバイスを提供し、どういうルートで顧客から売上を改修するかというパイの取り合いになるので、以前からGoogle、Amazon、eBayなどがその撮り合いをしてきました。そこに、後からやってきたFacebookがこのように参戦していくことで、どのような展開になるでしょうか。

IPOから値下がりを続けている株価も、このような取り組みや占有が進んでいけば、復活の兆しを見せるのかもしれません:米フェイスブック株、IPOから32%安-利用者調査を嫌気 – Bloomberg

Facebookに信用を与えるか否か

一ユーザとしては、あらゆる意味でFacebookを使うか・使わないかという判断を、コンテンツを消費するどこかの段階で判断しなければいけなくなる場面が来るでしょう。インフラとしてのFacebookを認めるか認めないか、それはかつて社会が通貨を信用するかしないかという判断を行ったときと同じようなジレンマがあるのかもしれません。みんなで信用すればそれは便利なものになるが、そこに実態はなく、いつそれが崩壊したりevilなものになってしまうかは、誰も保証ができないのです。

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LinkedInから会員のパスワード情報が流出

トーチライト神部です。

Slideshareを買収するなどし、業績好調と伝えられていたLinkedInについてのショッキングなニュースが報じられました。

注意点としては、アカウントそのものではなく、パスワードのみが流出とのこと。

そこで、 BusinessInsiderというところが「Leakedin」という検証ツールをリリースしています。ご利用は自己責任となりますが、パスワードのフレーズを入力すると、流出したパスワードとマッチしてくれるので、自分のアカウントの「パスワード」が流出したのかを確かめることができるそうです。

その他の関連ニュース

LinkedInに関しては、ほかにもポジティブな記事、ネガティブな記事があがっています。

両面出てくるのは、企業に勢いが出ている証拠なのかもしれません。ネガティブなトピックは改善して、SNSとして発展し、日本でも普及していくことを期待していきたいですね。