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Facebook広告における「ターゲティング機能」の注意点

 

Facebook広告における「ターゲティング機能」の注意点

 

Facebook広告の特長の1つに「精度の高いターゲティングが可能であること」が挙げられます。
多くの企業が少しでも効果を高めようと、詳細にターゲティングを設定した上でFacebook広告を活用していますが、果たして本当にこの広告運用は適切なのでしょうか?
今回はFacebook広告におけるターゲティング機能の注意ポイントについてご説明していきます。

 

♦ 精緻なターゲティング機能がもたらすメリット

実名での登録を基本とするFacebookでは、ターゲティング精度が他のオンライン広告よりも高く、その精度は90%を超えると言われています。従来の広告におけるターゲティング機能の精度が30%未満だったことと比較すると、非常に信頼度の高い数値だと考えられるでしょう。

ターゲティングを詳細にかけるほど、顧客になりうる可能性の高いユーザーにアプローチをかけることができます。つまりターゲティングを強めるほど広告の「無駄打ち」となる可能性を抑えることができます。
また、「どういったターゲット」から「どのような反応があるのか」を比較しやすくなるのもメリットとして挙げられ、よりコストパフォーマンスの高い広告を打ち出すことが可能となるのです。

 

♦ ターゲティングを強めることで起きるデメリット

メリットだけ見ると「ターゲティングは詳細なほど良い」と思えてきますよね。
たしかに「細かいターゲティングがFacebook広告を成功に導く」というようなアドバイスも少なくありません。
しかし、間違ったターゲティングによって機会損失を生み出す可能性が高まります。
はたしてFacebookユーザーによる自身の情報提供は「精密」のでしょうか?

たとえば普段ゲームをやらない人がある特定のソフトをCMなどで見て「面白そう」と興味を抱いたとしましょう。しかし、いつもはゲームを楽しまない人なので、Facebookのプロフィールの趣味欄に「ゲーム」とは書かないはずです。

このユーザーに対して、興味の対象となったゲームの広告を発信すれば顧客の獲得につながったかもしれません。ターゲティングを強めた結果、潜在顧客を逃している可能性も十分にありうるのです。

また、ターゲティングに関して興味深いデータがあります。詳細なターゲティングを行うほど、CPCが上がりやすくなるという傾向にあるのです。どれだけ精緻なターゲティングを行っても単価が上がってしまっては長期的に広告を運用するのは難しいでしょう。

 

♦ ターゲティングの上手な使い方

 

Facebook広告における「ターゲティング機能」の注意点

長所もあれば短所もある。これは広告全般に言えることですので、決して良し悪しの問題ではありません。
大切なのは状況によってターゲティングを切り替える柔軟性を持つことです。

Facebook広告運用開始当初は、ターゲティングは広めに設定しましょう。ただし、地域や言語など最低限のターゲティングはかけてください。特に言語は「日本語」と設定しないと、日本在住の外国人もターゲットとしてしまうので注意が必要です。
この配信によってユーザーに関するデータを収集します。
データがある程度集まり、ユーザーの傾向を掴めるようになってきてからターゲティングを絞り込んでいきましょう。