キャンペーンコンバージョン類似オーディエンス機能を用いた、Facebookアプリインストール広告(CPI 広告)事例
キャンペーンの概要
条件の説明
モバイルアプリ開発会社様におけるゲームアプリの新規ユーザ獲得を目的としたFacebookアプリインストール広告の事例になります。
本施策のKPIは「アプリインストール単価-CPI(cost per install)」となります。 目標CPIを達成するため、Facebookいいね!広告 への活用で効果的であったFacebookターゲティング機能である 「キャンペーンコンバージョン類似オーディエンス」※を使用することにしました。 その結果、CPIは目標値を大幅に下回り、予算内で多くの新規ユーザの獲得に成功いたしました。
※キャンペーンコンバージョン類似オーディエンスついて、説明ページをご覧下さい
モバイルアプリ開発会社:ゲームアプリ(iOS/Android)プロモーション
新規ユーザの獲得
興味・関心ターゲティングおよびアプリインストールユーザのオーディエンス拡張。
Facebook アプリインストール広告(CPI 広告)
ターゲット変更前、変更後どちらも同額予算規模
キャンペーンの戦略と活用の流れ
課題:
本アプリはすでに多くのユーザを獲得しており、新規ユーザを獲得するためにはCPIが高くなってしまう可能性があります。
流れ:
シードデータを作成するために、Facebookが提供しているスタンダードなターゲティング方法である興味・関心ターゲティングにおいて、 今までターゲットとしてこなかったユーザ層からの獲得を目指します。またアプリインストールユーザの拡張オーディエンスによりCPIを抑えた 効率的な獲得を目指します。シードデータの獲得時のコストを抑えられるよういずれもoCPM配信で実施します。
今回は最低ラインである200のシードデータが確保でき次第、キャンペーン類似オーディエンスの掲載を開始し、キャンペーン類似オーディエンス を主軸に運用することをします。なお本キャンペーンは短期間での実施であるため、クリエイティブは同じものを継続して利用することにします。
結果
6日目でシードデータの確保ができたため、7日目からキャンペーンコンバージョン類似オーディエンスによる配信を開始しました。 「キャンペーンコンバージョン類似オーディエンス」はCPIの最安値を記録した上、経過日数とともに少しずつではあるがCPIを抑えながら 推移していきました。
「興味・関心」「類似オーディエンス」は当初、oCPMによりCPIが抑えられる傾向が見られることもありましたが、 経過日数に従いCPIの悪化が進んでいきました。そのため入札単価を抑えCPIの調整を図っていましたが、獲得効率の低下が顕著になってきたため、 掲載開始10日目で停止しました。
本キャンペーンでは、キャンペーンコンバージョン類似オーディエンスを用いた新ターゲティングの配信開始後も、興味・関心および類似オーディエンス によるターゲティング配信を継続しています。同時期掲載にも関わらず、キャンペーンコンバージョン類似オーディエンスでは、わずか2日でCPIの最安値を 記録した上、他のターゲティング配信と比較しても最大53%まで改善しました。
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