キャンペーンコンバージョン類似オーディエンス機能を用いた、Facebookいいね!広告事例
キャンペーンの概要
条件の説明
大手通信クライアント様におけるFacebookファン獲得を目的にしたFacebookいいね!広告キャンペーンの事例になります。
施策のKPIは「獲得単価」、「コンバージョン率」、「1日あたりのコンバージョン数」、「CTR」、です。 そこでより効率良く KPIを達成するため、2014年12月に当社のFacebook広告ツール「Sherpa」で提供開始した、新しいターゲティング機能 「キャンペーンコンバージョン類似オーディエンス」を利用し、獲得単価を抑え、獲得数を伸ばすことを目指しました。
某通信系クライアント様:ブランディング
いいね!獲得キャンペーン
ウェブサイトカスタムオーディエンスからキャンペーンコンバージョン類似オーディエンス※に変更
Page Like広告(Facebookいいね!広告)- モバイル・デスクトップニュースフィード
ターゲット変更前、変更後どちらも同額予算規模
※当機能の詳細は下記説明ページをご覧下さい。
– キャンペーンコンバージョン類似オーディエンス
キャンペーンの戦略と活用の流れ
課題:
当キャンペーンの課題として、ウェブサイトカスタムオーディエンスを利用し、10月まではいいね!獲得単価はCPA目標を守ることができていましたが、11月から12月にかけて、高くなる傾向があり、獲得単価改善が必要になりました。
流れ:
「キャンペーンコンバージョン類似オーディエンス」の効果を最大化するためには、できるだけ良い効果をもたらしたキャンペーンを基にオーディエンスを作成しなければなりません。そのため、いいね!獲得単価のKPIについて効果が良かった10月のキャンペーンを基にキャンペーンコンバージョン類似オーディエンスを作成し、12月後半のキャンペーンでターゲティングを切り替えました。
「キャンペーンコンバージョン類似オーディエンス」の効果を検証するポイントとして、新しく作成した12月後半のキャンペーンは、それまで効果が悪かった11月〜12月のキャンペーンで利用していたクリエイティブ、入札額、予算を同じにして配信を行いました。つまり、後述する結果はキャンペーンCV類似オーディエンスの純粋な効果となります。
結果
以下のグラフでもわかる通り、ウェブサイトカスタムオーディエンスからキャンペーンCV類似オーディエンスに切り替えた日から、1日だけで広告効果は大きく変わりました。クリエイティブ、他の広告設定は同じですが、以前のターゲティング仕組み(ウェブカスタムオーディエンス)に比べてコンバージョン数が多く、いいね!獲得単価が抑えられました。また、オーディエンスが動的に改善していくことで、CTRやコンバージョン率も向上しました。
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