Facebook カルーセル広告(旧マルチプロダクト広告)を用いたFacebook広告事例を紹介
事例:誘導獲得キャンペーン
キャンペーンの概要
大手通信クライアント様におけるプレゼントキャンペーンサイトへのユーザ誘導を目的したFacebook広告の事例になります。
キャンペーンページ誘導後は、クライアント様Facebookページに「いいね」をしてもらいファンを獲得することが最終ゴールとなります。(※注 現状では「いいね」獲得のためのインセンティブ付与は禁止されております) Facebook広告施策のKPIは「CTR」、「誘導クリック数」、「誘導単価」です。 そこでより効率良くKPIを達成させるための広告フォーマットを検証するために 「シングルリンク広告」および「カルーセル広告」を同時掲載しました。その結果は以下となります。 その後、カルーセル広告に広告予算を寄せることで「シングルリンク広告」のみで掲載する場合と比較して、効率良くキャンペーンページへのユーザ誘導ができました。
某通信系クライアント様、プレゼントキャンペーン(◯◯名にA,B,Cをプレゼント!)
キャンペーンページ誘導獲得
オールターゲット
シングルリンク広告、カルーセル広告ともに同期間モバイルニュースフィードに掲載
シングルリンク広告、カルーセル広告ほぼ同額
キャンペーンページの閲覧
キャンペーンの結果
クリエイティブ、誘導ウェブページは同じですが、シングルリンク広告に比べてカルーセル広告の方がトラフィックが多く、コストを抑えられました。 クリエイティブのモバイル画面占有率が高く、クリエイティブ内容が見やすいカルーセル広告を利用することでウェブサイトへのトラフィックが改善されました。
事例:Eコマースでコンバージョン(購入)キャンペーン
キャンペーンの概要
女性向けアパレル通販サイト様におけるセール訴求でのコンバージョン(購入完了)獲得を目的としたFacebook広告の事例になります。
Facebook広告施策のKPIは「CVR」「CV数」「CV単価」です。CV(コンバージョン)を達成させるためにはサイト誘導も重要であるため「CTR」もあわせて確認しております。 そこで効率良くKPIを達成させるための広告フォーマットを検証するために 「シングルリンク広告」および「カルーセル広告」を同時掲載しました。 効率良くCVを達成させるためには、サイト内でのページ遷移を少なくさせることも重要であるため「カルーセル広告」においては、そのフォーマット特性を生かし、 商品画像毎に該当商品のページに遷移できるようリンク先URLを設定しております。その結果は以下となります。
某女性系アパレル通販サイト様、セール訴求
コンバージョン(購入完了)獲得
25〜35歳 女性
7月シングルリンク広告→8月カルーセル広告PC、モバイル両方に掲載
シングルリンク広告、カルーセル広告ほぼ同額
購入完了ページ
キャンペーンの結果
PC、モバイル両方のニュースフィードでの比較
クリエイティブは同じですが、カルーセル広告ではクリエイティブ(商品)毎にクリック遷移するウェブページが異なります。 そのためクリエイティブとクリック誘導ウェブページの親和性が高い上に、コンバージョンまでのユーザアクションが短縮できました。 その結果、シングルリンク広告に比べてカルーセル広告の方がコンバージョン単価を抑え、コンバージョン数を伸ばすことに成功しております。
モバイルニュースフィードのみでの比較
モバイルのみで比較した場合、コンバージョン効率が大幅に向上しました。モバイルの場合、少ないタッチでコンバージョンポイントに誘導することがPC以上に重要になります。 カルーセル広告では、クリエイティブに合わせたウェブページに誘導できたためコンバージョン効率の改善に成功しました。
モバイルのみで比較した場合、コンバージョン効率が大幅に向上しました。モバイルの場合、少ないタッチでコンバージョンポイントに誘導することがPC以上に重要になります。 カルーセル広告では、クリエイティブに合わせたウェブページに誘導できたためコンバージョン効率の改善に成功しました。
事例紹介動画
以下の動画は、Ad Tech 東京2014で行った「カルーセル広告」活用のプレゼンテーション動画になります。
実際の事例を用いて、広告概要とメリットを簡潔にお伝えしておりますので、是非ご覧ください。