Facebook HQの新設オフィスにお邪魔してきました。

Facebook HQの新設オフィスにお邪魔してきました。
三原です。

Facebook社から、11/10、11/11に開催されたマーケティングパートナー限定のイベント「Facebook Partner Summit」の招待を頂いていたので、不肖私三原と、マーケティングマネージャのマリオス、エンジニアリーダーの灰田、エンジニア若手の菅原の4名で僭越ながら、トーチライト社代表で参加するべく、サンフランシスコに行ってきました。

今回のブログコンテンツは、「Facebook Partner Summit」自体の内容ではなく、別途、Facebook社ソリューションエンジニアリングマネージャのOmidさんにFacebook本社への招待を頂いたのでその模様をレポートしたいと思います。

そもそも、Omidさんと私達の繋がりですが、ご存知のように、トーチライトは広告運用ツール「Sherpa(シェルパ)」を提供・運用しています。このSherpaを開発するにあたって、彼からは多大なお力添えを頂き、彼こそが「Sherpaの父」と呼べる存在であり、「Facebook エンジニアリングカルチャー」を体現して私達を導いてくれた、その御方なのです。

サンフランシスコ訪問_002
まず最初に、FacebookのHQはサンフランシスコ市内ではなく、メンローパーク(Menlo Park、略してMPKと呼ばれています)というところに位置し、市内からは電車利用と最寄り駅からのタクシー利用でおよそ1時間40分程度、市内から車でおよそ40〜50分程度のところになります。


https://goo.gl/maps/ALjkFeUBb2p

まず私達はOmidさんから指定された「Building 15」という建物のエントランスロビーに入り、彼を待つことにしました。
エントランスでは受付の係の方が「May I help you?」と声を掛けてくるので、Omidさんと約束があることを伝え、iPadでのミーティング予約承認を経て、ドリンクを取って(無料。Coke、ミネラルウォーター、RedBullなど)待ちました。

ほどなくして、Omidさん登場。軽く挨拶をそこそこに、(というのも、彼とは先週、日本でディナーを共にしており、約3日ぶり)Facebookキャンパスに通されました


先週の日本でのディナー

キャンパス内に関しては既に多くの訪れた方々が記載されている通り、本当に大学のキャンパスと思わせるものでした。あいにく、訪れた日は小雨が時折ぱらつく天気で、外で日光浴しながらMacを叩いている方々とは遭遇しませんでしたが、Facebookの社員と思われる方々が大学生のように闊歩していました。(傘なども店先に青白のものがあり、シェアしてみんな利用していました。)
また、キャンパス見学ツアーといった感じで、社員と思われる方が身振り手振りでVisitorの集団に説明している場面がちらほら見受けられました。どのような層が来るのかという質問に、Omidさん曰く、学生が多いとのこと。恐らく将来のFacebookを担う人材が紛れているであろう群衆を横目にランチを取ることに。

到着したときには既にお昼を過ぎていたため、Omidさんは既にランチを済ませていましたが、私達の案内のためにその日二回目のランチを取ってくれました(笑)その日のメニューはインドカレー、サンドウィッチ、ジャンバラヤなど。私はインドカレーをチョイスし、おいしく頂きました。こちらももちろんすべて無料でした。


ランチ時にビジネスの話をいくつかこなし、その後、食後にアイスクリーム屋さんに立ち寄り、Omidさんはアメリカのアイスクリームは甘すぎる、日本のスウィーツはほどよい甘さでそっちの方が良い、という話しを聞きながら、アイスを頂きました。



このクッキーやマフィンも無料。

次に案内頂いたのはオフィスの中、Facebookの中枢部分です。※ここから先は場所が場所だけに写真は控えました。。。



Omidさんと話し込みながら前を行くマリオス。


途中、The Facebook Wallがあったため、おのおの書かせていただきました。

このあと、Omidさんの席にも案内していただきました。スタンディングデスクでお仕事されている方々が多かった印象です。

その後、Omidさんから「次はBuilding 22に案内します」ということで、今年に入って新設されたオフィスにお邪魔いたしました!(もしかしたら日本企業の人間では初?!かも)


写真では伝わりきれないこの大きさ

でかい。。。写真では伝わりにくいですが、この建物、異常に長細いのです。社屋のなかにジオラマ?があったのでこれを見て頂くとおわかりになると思います。(この写真でも入りきらなかったですが。)


めちゃくちゃ長い建物です。

中に案内されるとまさにFacebook!というようなモニュメントと壁に食器を貼り付けた「Full Circle」の文字。


とにかく屋根が高くて広かったです。従来のオフィスは例えれば学校の教室のような、アットホーム感がありますが、こちらは体育館のような、アクティブ感というようなものが充満していました。バルコニーには卓球台も。


バルコニーに卓球台。

そして、屋上。。。


この先には芝生の広場が拡がっていました。


周囲は広大な荒野。

緑一面の大きな公園になってました。写真にはありませんが、社員の方がヨガなんかをやっていたり、Omidさん曰く、社員の方たちは家族を連れてピクニックも頻繁にやっているとのことでした。(途中雨が振ってきたため写真少なめ。。)

そして社屋に戻り、こちらにもありました!The Facebook Wall。そしてまだまだスペースがある!!(笑)もちろん、こちらにもちゃっかり痕跡を残してきました。
ちなみに新社屋で働いている社員の70%はエンジニアで、従来の社屋に比較して高く、理由は集中して仕事に取り組める環境だから、とのことでした。(ちなみにマーク・ザッカ−バーグ氏の席もこの社屋にあります)

毎週金曜日にこの社屋のカンファレンスルームでマーク・ザッカーバーグが社員向けにQ&Aの時間を設けているとのこと。

Omidさんが「Facebookは社員に対してなぜこのような環境を与えているか」という問いに「社員のクリエイティビティを最大限に引き出すため」と言っていたことが印象に残りました。

帰りはFacebook社専用のTramに乗ってBuilding12のエントランスへ。



最後に、この機会をくれたOmidさんにこの場を借りて本当に感謝致します。ありがとうございました!(Omidさんはこの日、午後いっぱいを私達に付きっきりで案内していただきました。)


Omidさんありがとう!
あらためてFacebookは本当に凄い、世の中を変えようとする力にみなぎっている企業だということが骨身にしみた経験でした。

Facebook広告における「ターゲティング機能」の注意点

 

Facebook広告における「ターゲティング機能」の注意点

 

Facebook広告の特長の1つに「精度の高いターゲティングが可能であること」が挙げられます。
多くの企業が少しでも効果を高めようと、詳細にターゲティングを設定した上でFacebook広告を活用していますが、果たして本当にこの広告運用は適切なのでしょうか?
今回はFacebook広告におけるターゲティング機能の注意ポイントについてご説明していきます。

 

♦ 精緻なターゲティング機能がもたらすメリット

実名での登録を基本とするFacebookでは、ターゲティング精度が他のオンライン広告よりも高く、その精度は90%を超えると言われています。従来の広告におけるターゲティング機能の精度が30%未満だったことと比較すると、非常に信頼度の高い数値だと考えられるでしょう。

ターゲティングを詳細にかけるほど、顧客になりうる可能性の高いユーザーにアプローチをかけることができます。つまりターゲティングを強めるほど広告の「無駄打ち」となる可能性を抑えることができます。
また、「どういったターゲット」から「どのような反応があるのか」を比較しやすくなるのもメリットとして挙げられ、よりコストパフォーマンスの高い広告を打ち出すことが可能となるのです。

 

♦ ターゲティングを強めることで起きるデメリット

メリットだけ見ると「ターゲティングは詳細なほど良い」と思えてきますよね。
たしかに「細かいターゲティングがFacebook広告を成功に導く」というようなアドバイスも少なくありません。
しかし、間違ったターゲティングによって機会損失を生み出す可能性が高まります。
はたしてFacebookユーザーによる自身の情報提供は「精密」のでしょうか?

たとえば普段ゲームをやらない人がある特定のソフトをCMなどで見て「面白そう」と興味を抱いたとしましょう。しかし、いつもはゲームを楽しまない人なので、Facebookのプロフィールの趣味欄に「ゲーム」とは書かないはずです。

このユーザーに対して、興味の対象となったゲームの広告を発信すれば顧客の獲得につながったかもしれません。ターゲティングを強めた結果、潜在顧客を逃している可能性も十分にありうるのです。

また、ターゲティングに関して興味深いデータがあります。詳細なターゲティングを行うほど、CPCが上がりやすくなるという傾向にあるのです。どれだけ精緻なターゲティングを行っても単価が上がってしまっては長期的に広告を運用するのは難しいでしょう。

 

♦ ターゲティングの上手な使い方

 

Facebook広告における「ターゲティング機能」の注意点

長所もあれば短所もある。これは広告全般に言えることですので、決して良し悪しの問題ではありません。
大切なのは状況によってターゲティングを切り替える柔軟性を持つことです。

Facebook広告運用開始当初は、ターゲティングは広めに設定しましょう。ただし、地域や言語など最低限のターゲティングはかけてください。特に言語は「日本語」と設定しないと、日本在住の外国人もターゲットとしてしまうので注意が必要です。
この配信によってユーザーに関するデータを収集します。
データがある程度集まり、ユーザーの傾向を掴めるようになってきてからターゲティングを絞り込んでいきましょう。

 

Facebook Pixel 設定ガイド(グーグルタグマネージャー活用を含む)

facebook ピクセル設置

♦ Facebook pixel概要

先日、7月に発表されたFacebook pixelの概要についての記事を公開いたしました。 あらゆる広告運用者からマーケターにとって非常に役立つ機能ですが、設置方法は複雑です。 リスクを回避するために従来のピクセルを使用している広告運用者も少なくないかと思いますので、「Facebook pixelの設置」について少し詳しく説明したいと思います。

 

♦ ベースピクセルの設置

最初のステップは非常に簡単で、Facebookが用意しているコード(ベースコード)を全ページの</head>の直前に貼り付けるだけで、設置は完了です。

そのコードは「ベースピクセル」と言います。

facebook pixel ベースコード

♦ コンバージョントラッキングの設定

直接にウェブサイトのコードで

まずは簡単に、カスタムオーディエンスを作成するためのベースコードを設置しました。 しかし、コンバージョンをトラッキングしたい場合、以下のページの通り、「ベースピクセル」に「スタンダードイベントコード」(コンバージョントラキング用コード)を追加しなければなりません。

facebook pixel イベントコード

 

しかし、今回は全ページではなく、コンバージョンページのみにコードを追加します。 例えば、「商品をカートに入れる」を対象としたCVポイントを設定したい場合、「カートに入れる」ボタンをクリックした後のページに対して上記の画像のようにコードを貼り付けます。

そこで注意すべきは以下の点です:

「ベ—スコード」は必ず「スタンダードイベントコード」の前に設置しなければなりません。

新しいカスタムオーディエンスピクセル設置

ベースコードにあるイベントコード「fbq(‘track’, ‘PageView’);」の直前に入れましょう。

新しいコンバージョンピクセル設置

 

上記のコードで、”Add To Cart”イベントの数をトラッキングすることが可能ですが、それより細かいKPIやROIの分析やトラキングをしたい場合は、以下のようにコードを整理しなければなりません:

 

fbq(‘track’, ‘EVENT NAME’, {

PARAMETER_1:‘PARAMETER_VALUE’,

PARAMETER_2: ‘PARAMETER_VALUE’,

PARAMETER_3:PARAMETER_VALUE,

PARAMETER_4: ‘PARAMETER_VALUE’});

 

例えば、ある企業はホワイトペーパーダウンロードのCPAを10,000円としています。そのような場合、以下のコードを使います。

 

fbq(‘track’, ‘Lead’, {
content_name: ‘facebookAdsService’,
content_category: ‘whitePaper’,
value: 10000.00,
currency: ‘JPY’ });

 

もちろん、上記のパラメータな必須ではありませんので、「イベントトラッキング」コードだけでも発生したイベントをトラッキングすることは可能です。

fbq(‘track’, ‘Lead’, { }); や fbq(‘track’, ‘Lead’);

 

facebookピクセルイベントトラッキング

また、同じページで複数のコンバージョンをトラッキングしたい場合、複数のコンバージョンを使用すれば可能になります。

Google Tag Managerで設置

Facebook pixelでイベントトラッキング(コンバージョントラッキング)をしたい場いい「スタンダードイベントコード」を必ずしも「ベースコード」の中貼り付ける必要ではありません。もしろは、しないほうがいいです。その代わりにGTM(Google Tag Manager)を活用して「スタンダードイベントコード」を使うとより便利になります。

特に代理店とのやりとりしている企業は、短期的に広告キャンペーンによってコードの追加や変更が必要な場合は多いので、IT部署に関わらずに動くことはできるので、その方法はもっとも便利とおもいます。そのため、GTM(Google Tag Manager)を活用して「スタンダードイベントコード」を貼り付けるやりかったについての説明をしたいとおもいます。

ステップ1タグを作成:

GTMで既に用意してあるタグの種類はたくさんありますが、見てる通りFacebook用のタグが用意していません。そのためカスタムで「カスタムHTMLタグ」を作成しなければなりません。

 

グーグルタグマネージャーでfacebook pixel設定

 

ステップ2:「カスタムHTMLタグ」で「スタンダードイベントコード」を貼り付け。

そちらのステップで、以上に説明したとおり、イベントコードは「タグを設定」のテキストボックスで入れます。

グーグルタグマネージャーでfacebook pixel設置

※以上の画像で、入れっているイベントコードはコンバージョン値をトラキング出来る形ですが、先ほど説明した通り、Facebookから用意されるベースコード(fbq(‘track’, ‘Lead’);)の場合のやり方が同じです。

そこで、注意すべきところは、イベントコードはJavaScriptで、HTMLタグの中で貼り付けるため、必ず <script>   </script>の間入れることをしましょう!

ステップ3:コンバージョンページを選択:

そこでGTMの最も重要なメリットが表しています。ウェブサイトのコードで直接にイベントコードを貼り付く場合、コンバージョンとしてトラッキングしたいページを一つずつで、各イベントのコード追加しなればなりませんが、GTMの場合イベントを設定上、どんなページに追加したいか明示的に指定できるため、時間がかからずに設定することは可能です。

facebook pixelコンバージョンページ設定

arrow

facebook pixelコンバージョンページイベントページ設定

 

 

♦ 広告とイベントからのパフォーマンスとをBM(ビジネスマネジャー)で確認

PEへの設定

以上に説明したどんな設置方法を使用しても、パフォーマンスの確認は同じです。設定が完了した後、広告を作成した際、「コンバージョントラッキング」で「カスタムオーディエンスピクセルからのすべてのコンバージョンをトラッキング」を選択すると、イベントをひつずつではなく、そのまますべてをトラッキングすることが出来ます。

facebook pixelビジネスマネージャで確認

BMへの確認:イベント件数の確認

BMでイベントの確認を行うため「ツール」→「ピクセル」の「イベント」タグで、発生したイベンドの件数を確認できます。

コンバージョンピクセルトレポーティング

イベントの件数のトラッキングは広告を出して出さなくても確認できます!

 

イベントの値をもとに確認と分析

コンバージョン値の確認は、レポート のページで[列をカスタマイズ]をクリックして[合計コンバージョン]が可能になります。 また、複数のイベントを設定した場合または特別な種類のイベントのトラッキングをしたい場合、[列をカスタマイズ]で適切な種類を選択すれば可能です。例えば、今回の使用例でリード獲得のイベントトラッキングとその値をトラッキングしたいため「リード(カスタムオーディエンスピクセル)」と「リードコンバージョン値(カスタムオーディエンスピクセル)」を選択します。

 

facebook pixel イベントレポーティング

arrow

facebookビジネスマネージャコンバージョンレポーティング

 

arrow

Google Tag Manager_BM_reporting_results

 

リストの中選択肢として「カスタムオーディエンスピクセル」と「コンバージョンピクセル」(従来ピクセルをする場合)の両方がありますので、正しい種類のピクセルを選択することは必要です。

 

♦ まとめ

Facebook pixelの新バージョンはより精度の高いレポーティングを可能にしますが、前回の記事で説明した通り使いかたはより便利になることも非常に重要と思います。

特に広告代理店や複雑なキャンペーンを行う企業の場合、設置を行った際GTMを活用すれば運用は更に便利になるのでお勧めします!

 

 

Facebookオーディエンスネットワークを試してみたら?(事例紹介含む)

♦ オーディエンスネットワークとは?

オーディエンスネットワークは、いわゆるアドネットワークのようなもので、Facebook広告を提携したデベロッパーアプリにも配信ができるというものです。

オーディエンスネットワークを活用することで、FacebookのアクティブユーザーをFacebook以外の場所でもターゲティングすることが可能になります。

また、オーディエンスネットワークは、Facebook広告の既存の機能、例えば精度の高いユーザーターゲティングやコンバージョン計測など、広告効果を高めるあらゆる機能をそのまま利用することが出来ます。

そんなオーディエンスネットワークは、ターゲットリーチの拡大において魅力的なサービスであるのにも関わらず、国内での利用率は米国に比べてまだまだ少ないのだそうです。 その要因は、”仕様がよく分からない”、”効果が出るか不安である”、などの理由が多いと思います。

ただ、Facebook広告は新しいサービスや手法が効果的であることが多い(!)ので、今回試してみることにしました。

 

♦ Facebookオーディエンスネットワークの設定方法は?

Facebook オーディエンスネットワークは、すでにモバイルニュースフィードのキャンペーンを実施している場合は自動的に配信が許可されています。

設定は [広告セット] → [配置] から確認できます。
配置にある「オーディエンスネットワーク」のチェックをクリックすると配信が開始されます。(1クリックで開始が出来るのです!)

尚、オーディエンスネットワークは、Facebook広告キャンペーンを拡張するためのもので、単体での購入はできません。(モバイルニュースフィードの掲載とセットで実施が条件となります。)

 

fb_audience_network_setting

 

さらに、新たに素材(広告の画像とテキスト)をアップロードする必要はありません。

オーディエンスネットワークでの広告は、ニュースフィードに掲載されるFacebook広告(LinkADの原稿など)と同じ画像とテキストを使用します。

 

▼入稿したLink広告

fb_audience_network_select1

前述した配置にて「オーディエンスネットワーク」にチェックをいれると広告プレビューの選択肢に上記のように青枠項目が追加される。

▼オーディエンスネットワーク・インタースティシャル
(フルスクリーンのインタースティシャル)

▼オーディエンスネットワーク・バナー
(320×50ピクセルのバナー)

 

fb_audience_network_select2

それぞれのプレビュー項目をクリックすると上記のように広告プレビューイメージが表示される。
※環境によりアプリ上の表示が異なる場合あり。

尚、Facebookからは3種類のフォーマットでの利用が案内されている(320×50ピクセルのバナー /フルスクリーンのインタースティシャル /広告が表示されるアプリのルックアンドフィールに合わせたネイティブ広告)が、ネイティブ広告はプレビュー確認が不可。
また、オーディエンスネットワークの利用は現在、ウェブサイトにトラフィックを誘導するモバイルアプリインストール広告、モバイルアプリエンゲージメント広告、リンク広告に限定されてる。

 

それぞれのプレビューを詳しくみていきます。

 

▼オーディエンスネットワーク・インタースティシャル
(フルスクリーンのインタースティシャル)

fb_audience_network_ad_image_1

  • プロフィール画像が中央に配置される。
  • リンク見出しはプロフィール画像の下に配置。(15文字程度推奨)
  • 投稿テキストはそのリンク見出しの下に表示。(60文字以内推奨)
  • 画像は横長から正方形へ表示が切り変わりますが、画像が左右へ自動でスライドし、写真全体が表示されるように対応されている。

 

▼オーディエンスネットワーク・バナー
(320×50ピクセルのバナー)

fb_audience_network_ad_image_2

  • プロフィール画像が左に配置される。
  • バナーはローテーション表示。はじめに「本文テキスト」が表示されて、次に「リンク見出し」+「リンク表示」が掲載される。
  • 投稿テキストは20文字程度推奨。
  • リンク見出しは7文字程度推奨。

尚、広告作成時にCTAボタンを設置した場合は、選択したものと同じCTAが維持される。 (今回のように「詳しくはこちら」 のCTAボタンを設置の場合はプレビューにある緑のボタンも 「詳しくはこちら」 になる。)

▼2015年8月からカルーセル広告や自動再生ビデオ広告がFacebookオーディエンスネットワークでも使用可能になりました!

オーディエンスネットワークでは、「インタースティシャル版」としてカルーセル広告の使用が可能となります(下記)。リリースして間もないため、効果などについては、分かり次第改めて事例を発表します。

fb_audience_network_carusel_cr

♦ 事例紹介:「オーディエンスネットワーク 」の効果

教育サービスクライアント様のリード獲得や資料請求促進を目的にした広告実施の際に、「オーディエンスネットワーク」を試してみました。KPIはサイト誘導の最大化です。

オーディエンスネットワークを試すに至った経緯としては、

  • 高校生などの10代をメインターゲットにした場合、オーディエンスが少ない。
  • ターゲットが少ない為、WEBサイト誘導単価が高騰傾向にある。
  • 資料請求へ繋げるためにリターゲティング配信を検討していたが、もともとのオーディエンスが少ない為、オーディエンスの蓄積に苦戦している。

以上の内容がありました。

Facebook内では確保が難しかったターゲットでしたが、同じ条件のターゲティング設定のまま、オーディエンスネットワークを実施すると、以下の効果が得られました。

fb_audience_network_results

※モバイルニュースフィードのみで実施したキャンペーンとの比較

広告配信先が広がることは、新たなユーザーへのアプローチに繋がります。効果を体感できて満足な結果を得ることができました。

♦ Facebook「オーディエンスネットワーク」のすすめ

メディア接触時間の中でスマートフォンの利用比率が高くなっている現在、モバイルアプリにも広告を配信することで、正確且つ大規模にリーチを広げることが実現可能です。

また、オーディエンスネットワークは、Facebookブランドを損ねない高品質なパブリッシャーにのみ広告を配信する仕組みですので、配信先のクオリティーも担保されています。

ネットワーク全体の品質を保つために、人間の目で確認されたパブリッシャーだけが採用されているとのことです(※下記参考URL参照)。

すでにモバイルニュースフィードへ広告を掲載している案件があれば、キャンペーンの成果を最大化する一助となりうる「Facebook オーディエンスネットワーク」を、ぜひ一度お試しください!

 

参考URL

コミュニティ規定 https://www.facebook.com/communitystandards
プラットフォームポリシー https://developers.facebook.com/policy
オーディエンスネットワークポリシー https://developers.facebook.com/policy

Facebook加速配信(Accelerated Delivery)機能がリリースされました!

ウェブ広告におけるGoogleやTwitter等で、以前より搭載されていた、設定している予算をなる早で消化できる集中化配信(Accelerated Delivery)機能がFacebookでも実装されました。

 

♦ 加速配信の特徴・通常消化との違い

集中化配信(Accelerated delivery)機能の特徴

  • 指定している期間内での前倒しを重視するため、CPMは高くなる傾向があります
  • 設定している期間があってもなる早で消化される

通常消化の場合:

  • 設定予算を設定内で均等配信。
  • 設定予算を均等配信するために、配信ペースをシス テムが自動的に調整。

normal_delivery_accelarated_delivery1

Accelerated Delivery(集中化配信)の場合:

  • 入札条件、ターゲットサイズ等の条件を元に配信量を 前倒しで消化します。
  • 日予算で運用する運用型商品全てが対象となります。

accelerated_delivery_accelarated_delivery1

 

パワーエディタとビジネスマネジャーへの設定

以下の画像の通り、設定はパワーエディタとビジネスマネジャーから可能です。 広告グループレベルの設定段階で「配信タイプ」があります。

ビジネスマネジャー:

BE_accelarated_delivery1

 

パワーエディタ:

Pe_accelarated_delivery

 

 新機能の使い方

  • 他メディア連動、TVスポット、企業協賛イベント、ニュースリリース、キャンペーン導入時・ローンチ時におけるリーチの最大化。
  • 期間限定セールプローションなど、コンバージョン、インストール最適化キャンペーンでの早期獲得。

 

【10/8から完全切り替え予定】Facebookにおけるクリック単価の測定方法を変更

Facebook広告クリック単価の測定方法を変更

 

Facebook社から米国時間7/8に発表されたMarketing API V2.4の内容で、クリック単価の測定方法を変更することを発表しました。
https://developers.facebook.com/ads/blog/post/2015/07/08/marketing-api-v2_4/

その内容について引用以下記事内容を引用しながら解説していきたいと思います。
https://www.facebook.com/business/news/JA-CPC-update

 

♦ これまでのCPC算出方法

Facebookからの発表:

”これまでは、CPCを算出するにあたって、いいね!、コメント、シェア、ウェブサイトへの移動、「続きを読む」など、広告ユニット内で発生したクリックをすべて計上していました。”

今までのFacebook広告のCPCは、実際にはCPE(Cost per Engagement)の考えであったものを、広告目的のクリック、すなわち以下のようなクリックのコストの考え方に変更されます。

 

Facebookからの発表:
  • Facebook以外のウェブサイトへ移動するためのクリック
  • CTAボタン(「購入する」など)でFacebook以外のウェブサイトへ移動するためのクリック
  • アプリをインストールするためのクリック
  • Facebookのキャンバスアプリを起動するためのクリック
  • Facebook以外のウェブサイト上にある動画を再生するためのクリック

Facebookはこの変更の理由として、

 

Facebookからの発表:

”Facebookは、様々なビジネス目標の達成を支援できるように広告製品の改良を進めてきました。このたびの変更は、その取り組みの一環として、入札方法により合致した測定方法を提供し、広告キャンペーンを設定目標に向けて最適化しやすくすることを目的としています。”

としていますが、今までCPC課金と言いつつ、CPE課金であったため、広告主側としては「CPEいくらであればCPC(リンクへのクリック単価など)いくらが見込める」といった経験的な判断の余地が大きかったところを、よりシンプルにしようとしていると思われます。

 

♦ 定義変更による影響

Facebookからの発表:

”広告キャンペーンによっては、レポート内のクリック関連指標に変化が見られる可能性があります。いいね!、シェア、コメントなどのクリックが除外されることによってCPCが上がる場合がありますが、リンクのクリックのみを計上しているということは、クリックあたりの価値も高まっているということになります。また、クリック率(CTR)が下がったように見えることもありますが、これも目標達成に関係のないクリックを計上しなくなったからです。”

レポート上におけるCPCの扱いが広告目的によって変化するということが大きな影響となりそうです。いままでリンクのクリックの目的でのレポートはCPC=CPEであったところ、純粋なリンク誘導の単価となるため、今までのレポート項目のCPCの値が高く見えてしまう恐れがあることに注意した方が良さそうです。

 

♦ 新しいCPCへの切り替え

Facebookからの発表:

Facebookの広告インターフェイス(広告マネージャやパワーエディタ)で購入している場合: 特に何も行う必要はありません。新しくなったCPCの適用況については、今後随時お知らせいたします。更の適用後には、インターフェイスにもお知らせが表示されます。

広告マネージャやパワーエディタ上では随時お知らせがあるようですね。

Facebookからの発表:

Facebookマーケティングパートナー由で購入している場合: 提携先のマーケティングパートナーに、CPCの定義更に対応した新APIの導入予定をご確認ください。

はい、Sherpaをご利用頂いているパートナー様へは10/7までに対応予定ですので、随時ご案内する予定です。

Facebookからの発表:

”API経由で購入している場合: 広告APIバージョンv2.4をご利用いただくことにより、いますぐ新しいCPCで広告をご購入いただけます。なお、10月7日までは従来のCPCもご利用いただけます。10月8日以降は、新しいCPCのみ利用可能です。

広告APIバージョンv2.4の移行はこのCPC変更以外にもいろいろと?盛り込まれているので、また新たな情報がありましたら随時このブログ上でお知らせします!!

 

♦ まとめ

今回の変更によって、今まで捉え方によっては曖昧になっていたCPCの意味合いが明確になり、広告主側としては明確に目標値を設定・運用することで、今まで以上に自分たちのビジネス目標に強く結びつけることが出来るのではないかと思われます。

 

新たに発表されたFacebook pixelはなにができるの?

fb_new_pixel_cover

Facebookのウェブカスタムオーディエンスピクセルとコンバージョンピクセルについて

 

ウェブカスタムオーディエンスピクセル(リターゲティングタグ)

Facebookの「ウェブサイトのカスタムオーディエンスピクセル」をサイトに設置することで、サイトに訪問してきたユーザをリターゲティングすることが可能になります。

 

コンバージョンピクセルについて

Facebookのコンバージョンピクセルについて、広告に接触したユーザが、商品購入や問い合わせ等のコンバージョンを計測するために必要となります。また、広告配信時に特定のコンバージョンピクセルを指定して、そのコンバージョンに対して広告配信の最適化を行うことも可能となります。

 

ウェブカスタムオーディエンスピクセルとコンバージョンピクセルが統合されたFacebook pixel(フェイスブックピクセル)が新たに登場

 

Facebook社は、これまでウェブカスタムオーディエンスピクセル、コンバージョンピクセルとそれぞれで独立していたピクセルを統合し、Facebook Pixelとして新たに発表しました。すでに6月16日から徐々にロールアウトされています。

 

 

fb_new_pixel_two_in_one

 

今回のFacebook pixelの主なポイントは:

  • 計測・最適化:コンバージョン計測機能やコンバージョンへの最適化機能も搭載
  •  読み込みの高速化:ピクセルのロード時間は従来のタグと比べて3倍早くなリました
  •  パフォーマンス可視化: ピクセルのパフォーマンスがグラフ・数値で可視化され、わかりやすくなりました
  • シェア機能:カスタムオーディエンスタグのシェア機能が実装されました
  • デバッグ手段が容易に:新たに提供されたデバッグコンソールにより、トラブルシューティングが以前に比べて簡単になりました

 

アップグレード内容

 

Facebook Pixelの作成について

コンバージョンピクセルとウェブカスタムオーディエンスピクセルはコード上統合されました。そのため、広告でコンバージョンピクセルを設定する場合は、あらかじめFacebook pixel(共通コード)を貼り付け、下記のようにFacebookが用意している「スタンダードイベントコード」をピクセルコードに追記し、コンバージョンページへ貼り付ける必要があります。その後、広告キャンペーン作成を行う際に最適化配信オプションとしてどのコンバージョンピクセルに最適化するかを選択することが可能となります。

 

fb_new_pixel_code+ivent2

 

 

ピクセルのパフォーマンスが可視化された管理画面

 

設定された各ピクセルのトラフィック状況を確認できる管理画面もロールアウトされました。

fb_new_pixel_Pixel-Manager_blind

 

 

基本項目は以下の通りとなっています。

  1. 集計期間:日付を指定もしくは期間を選択
  2. [広告をを作成]:キャンペーン作成画面へ遷移
    [オーディエンスを作成]:リターゲティング用オーディエンスの作成画面へ遷移
    [アクション]:ピクセルコードを表示/ピクセルコードをメールで送信/ピクセルを共有
  3. トラフィックデータ: ピクセルからのコール数をグラフで表示(点線はまだ集計が終わっていない日を示します)
  4. 基本情報:作成日や最後にリクエストがきた時間などを表示
  5. カスタムオーディエンス:このピクセルから作成された カスタムオーディエンスの一覧が表示されます
  6. フィルター:トラフィックの内訳を、URL/ドメイン/デバイス/ イベント別にみることができます

 

ピクセル共有機能により、他の広告アカウントでも利用することが可能に 

ウェブカスタムオーディエンスのピクセルをシェアすることが可能となりました。ただし、シェアした場合、そのピクセルに今まで溜まっていたオーディエンス情報は一旦リセットされますので、再度オーディエンスが溜まるのを待つ必要があります。
ピクセルをシェアするには、Business Manager上で、共有したい広告アカウントや、広告代理店に対して紐づけることで可能です。

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今回のアップデート内容をうけての所感

今回のアップデート内容は、ピクセルのパフォーマンス可視化や、広告配信のパフォーマンス改善など挙げられていますが、より広告主および、広告運用者の目線で役立つものは何かを考え、アップグレードしてきているなと感じとれます。
広告主の直面するシチュエーションとして、これまで使用していた代理店との取引を中止し、別の代理店を使用するケースが多々起こり得ます。その場合、従来のピクセルでは、新しい代理店が発行する広告アカウントで、今まで使用していたピクセルが使えず、ピクセルを再度何個も作成し、貼り替えることが必要です。
しかし今回のFacebook Pixelは、広告主が主導して、ピクセルをマネジメントすることが可能となり、広告主側の自由度に大きく貢献するものになったと思います。

 

 

Facebookカルーセル広告(マルチプロダクト広告)はそんなにすごいのか?

cover_multi_prodact_ads_best_practice

♦ カルーセル広告の概要

2014年6月にFacebookからマルチプロダクト広告が発表されて以降大きく話題になりました。 フォーマットの特徴は、PCでもモバイルでも、1つの広告ユニットで3つ~最大5の製品情報または画像を紹介することができる点です。各画像に、個別のリンク・画像・説明文・リンク見出しを設定できます。 なので、1度の広告リーチで複数同時に商品紹介が可能になるので、広く興味層をWEBサイトへ誘導することができる点が特徴となります。 特にECサイトの場合CV単価の79%減少やCTRが60%向上の実績があります。

2015年5月20日から、マルチプロダクト広告は「カルーセル広告」に名前を変更し、更に強化されました。名前以外の主な変更点は以下2つです。

  • これまで表示がされなかった右側枠でも表示が可能になる
  • シングルリンク広告のみ設置が可能であったCTAボタン(Call to Actionボタン)が設定出来るようになり、表示がされる5枚画像1つ1つにCTAボタンの設定が可能になりました(※1)

そのアップデートによりパフォーマンスの改善が多く期待されるカルーセル広告ですが、これまでのカルーセル広告においても戦略的な構成により、CTRやCVR向上の一助となる広告として活用されてきました。

ただ、目先のコスト効率向上だけでなんとなく実施しているケースはございませんか?
これまでの経験から得たことは、なんとなくマルチプロダクト広告を実施しても効果を最大化できないということです。

理想的な活用例について、当記事を紹介したいと思います。

 

♦ カルーセル広告だけで高い効果が出せるわけではありません!

カルーセル広告はダイレクトレスポンス案件で多く活用されています。 その場合、商品画像を並べて、ユーザーのクリック機会拡大、サイト訪問機会拡大を狙って実施するケースが多いですが 関連性の低いユーザーに広告を配信をしてしまうと、あまり高い反応を得ることが出来ません。

例えば、告知しているサービスや商品をまだ知らないユーザーに対してカルーセル広告で商品アイテムの詳細を発信しても 情報の具体性とフィード閲覧ユーザーの求めている情報量との間に乖離が生じ、自分に関係のない情報として処理されてしまい、十分な広告反応を得られない場合があります。 結果、せっかくの広告接触機会を無駄にしてしまいます。

そのため、新規ユーザーへのアプローチの際は”具体的な情報、多くの情報”ではなく、フィード閲覧ユーザーのテンションに合わせて、ライトな情報量とブランド想起されやすい画像とテキストで訴求するほうが効果的です。

ECサイト事例の紹介:

改善前:

カルーセル広告を全てのユーザーに配信。

改善後:

サイト新規訪問ユーザーには世界感の伝わる画像の利用、またブランド想起を助けるためにロゴを掲出したクリエイティブ(下記)でLinkADの配信。

サイト訪問履歴のあるリターゲティング対象ユーザーには、複数の商品画像を並べ詳細情報を発信するカルーセル広告を 配信。

 

 

 

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結果:

改善前に比べて、新規ユーザに配信したLinkAdのCTRは3倍向上、WEBサイトクリック単価は1/5に抑えられた。

加えて、リターゲティング対象ユーザに配信したカルーセル広告のCVRは10倍向上し、CV単価は1/6に抑えられた。

 

上記事例からわかることは、配信対象とするユーザの属性に合わせて適切なFacebook広告フォーマットを使い分けることが非常に重要ということです。

カルーセル広告は一体どういう使い方が一番効果を発揮するのでしょうか?

 

♦ カルーセル広告の効果的な使い方

複数の画像、リンク先、タイトルテキストの組み合わせで、戦略的な導線設計や多様な表現が可能になるのでユーザーの関心を引きつけるクリエイティブの方法をご紹介します。

● 複数の製品を表示する

並ぶ画像が増えれば顧客のクリック動機もそれだけ増加します。

  • おすすめ商品を紹介
  • 色違いなどのバリエーション違いを紹介
  • カテゴリ毎の人気商品を紹介
  • 売り上げを伸ばしたい商品を紹介
  • Facebookユーザーにうけが良い商材は何か検証に活用
  • 商品詳細へのページへリンク、ブランドページへのリンク、購入ページへのリンク

 

marimekko

● 製品の詳細情報やサービスに関連する情報を詳しく紹介する。

  • (サービスの場合)1枚目には商品全体、2枚目は特徴箇所のズーム、など各画像でディテールをそれぞれ紹介
  • (アパレル・ECサイトの場合)1枚目にはモデル着用や利用シーン、2枚目には商品のポイントをズームアップで紹介、など
  • (アパレル・一般)スペックや商品特徴を画像やテキストで紙芝居のように紹介、各リンク先へ誘導

 

商品03

● 連続する画像を使ってアイデア次第でストーリーを伝える

ディテール

♦ カルーセル広告のさらなる進化

カルーセル広告では「クリエイティブ最適化機能」を利用することが出来ます。Facebookのアルゴリズムを活かして、設定された最大10(※1)のクリエイティブの中から自動的に効果の高い画像5枚を選定し、表示順を最適化することで、より効果的な広告配信が可能です。

商品数の多いECサイトや予算投下の大きいキャンペーンを実施する際は「クリエイティブ最適化機能」の活用すべきです。

 

♦ まとめ

カルーセル広告はFacebook広告で非常に役立つ武器ですが、魔法のようにどんなキャンペーンでも必ず成功に導くわけではありません。 ユーザーの関心度、プロモーションタイミングやキャンペーンの規模と業種にあわせた広告フォーマットを使うことがとても重要なのです。

 

CTAボタン(Call to Actionボタン)を用いた最新フォーマットのカルーセル広告の効果についても、こちらのブログで後日紹介する予定です。お楽しみに!

 

(※1)現在(2015年6月)、はカルーセル広告のCTAボタン(Call to Actionボタン)、素材が最大10個まで設定出来るのは、弊社のSherpaのようなFacebook Ads APIを使用しているFacebook広告ツールのみで使用が可能。

クリエイティブ参照:

https://www.facebook.com/business/news/JA-carousel-ads

https://www.facebook.com/help/773889936018967

Facebook広告における、審査が通過しやすいクリエイティブ(エステ業界)

先日、Facebook広告で間違ってはいけない4つのポイント!についての記事を紹介しましたが、今回はキャンペーン開始をする前のクリエイティブ作成についての情報を紹介したいと思います。クリエイティブの審査を1度で通過する事は、広告配信においてとても重要な要素です。その理由として、クリエイティブ制作の段階で事前に審査傾向を把握しておくとで、傾向と照らし合わせながら訴求したい広告メッセージの作成が可能となり、修正作業時間コスト削減・キャンペーン開始の遅延回避、などに繋がるためです。

特にエステ業界は、訴求したいメッセージと審査基準がバッティングしている傾向が強いため、事前にネガティブな要素を排除して、キャンペーン開始までのコストを削減していきましょう!

Facebook広告での一般審査概要

Facebook広告における審査ルールは多岐に渡っていますが、代表的なものには、テキスト20%ルールがあります。

このルールは、広告画像の中に面積全体でテキスト部分が20%を超えてはいけないというもので、「ネイティブコンテンツ(1コンテンツ)」としての広告表示を推奨しているため設けられているルールになります。

(以下、NG例)

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テキスト20%に関しては、Facebookが提供している下記のグリッドツールで確認が出来ます。

●グリッドツール:https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay

その他各種クリエイティブの内容に関しても細かくチェックしているのですが、その中でも今回はエステ業界にフォーカスして、これまでの審査履歴から審査に通過しやすいクリエイティブと否決となりやすいクリエイティブの傾向を分析していきたいと思います。

なお、Facebook全体の審査基準に関しては、以下のページに概要が記載されていますので是非ご確認下さい。

https://www.facebook.com/policies/ads/

エステ業界のクリエイティブ審査の特徴

Facebookで配信する広告で全体的に注意すべき点としては、”ユーザーにネガティブな気分をもたらさない広告”というポイントがあります。

特にエステ業界はその点でクリエイティブ作成について他業界よりも、より厳しい傾向があり、注意すべきポイントも多いです。

以下で、傾向としてNGになりがちなクリエイティブ、OKなクリエイティブを具体例を挙げてみていきましょう。

エステ業界にありがちなクリエイティブの審査NG傾向(例)

エステ業界のクリエイティブで、審査がNGとなる可能性が高いものは、訴求したい内容にピンポイントにフォーカスした表現が多い傾向にあります。

例えば、以下のようなクリエイティブは、審査NGとなりがちです。

  • バナー

    • 理想的な体型や体の一部に焦点を当てた画像

    • 「使用前/使用後(ビフォー/アフター)」などの期待できない、ありえない結果を示す画像

    • メジャーや体重計、エステ器具などを使用している画像

  • テキスト

    • 文章の中に、「美脚」「美尻」「美腰」などの直接的、性的な表現が含まれているもの

    • 「絶対に痩せる」などの誇大表現や過剰な表現を含んでいるもの。

 

審査OK/NG クリエイティブ傾向比較

上記の審査NG傾向を参考に、審査がOKとなりやすいものとNGとなりがちなクリエイティブを実際のイメージで比較してみましょう。

~クリエイティブ傾向~

 

●画像

 

バナー審査OK

女性リラックス(OK)

上記のNG要素が全くなく、「リラックス」をイメージ
させるバナーとなっている。

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上記のNG要素が全くなく、「健康」をイメージ
させるバナーなっている

バナー審査NG

美脚(NG)

理想的な体型且つ体の一部(美脚)
焦点を当てている。

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「使用前/使用後(ビフォー/アフター)」画像になっている。

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メジャーや体重計を使用している画像になっている。

 

●キャッチコピー

テキスト審査OK

美の専門家が美しい下半身へ向けて徹底サポート!
悩みを解決し美脚を目指そう♪

NG要素である直接的表現や過剰な表現が無い。

テキスト審査NG

美の専門家が理想の「美脚」「美腰」へ向けて徹底サポート!
絶対に痩せるエステで美しくなろう♪

「美脚」などの直接的表現と「絶対」という誇大表現が含まれている。

 

 

【ご提案】審査NG要素に極力触れずに且つユーザーの目を惹くクリエイティブを作成しましょう!

ビジネスとして広告を使う時、Facebookからの審査を通過する事はもちろん大切ですが、それ以上に自社の目標や目的を達成することが究極のポイントになります。そのために、Facebook広告のルールを守りながら、自社のサービスや商品を上手に訴求できる方法を、いくつかご提案させて頂きます。

「痩身」の訴求イメージ

水着姿の女性(OK)

例えば上記のように季節感を持たせた画像を用いることで、ユーザーにこれから迎える季節をイメージさせ、早期アクションに結びつけるような訴求。
一見、理想的体型の画像に見えがちであるが、その中でも上記のように極端に一部分にフォーカスしておらずに、全体を描写している画像は審査が通過する率も高い傾向にある。

 

「美脚」の訴求イメージ

パンプス(OK)

直接的に美しい脚のラインを強調しているわけは無いが、素足とヒールの画像でユーザーの身近な日常的状況をイメージさせる事で、内なる願望を呼び起こすような訴求。

「美尻」の訴求イメージ

 

美尻(OK)

直接的に美しいお尻のラインを強調しているわけは無いが、バックシルエットの画像でユーザーの身近な日常的状況をイメージさせる事で、内なる願望を呼び起こすような訴求。

 

最後に

上記エステ業界におけるクリエイティブ審査に関して、正しいアプローチのもと、自社の目的や目標に極力近い内容で審査OKとなるようなクリエイティブを作成して、より多くのポジティブなユーザーに自社の魅力を伝えていけるようにしたいですね!

 

F8 1日目のトピック:Facebook、LiveRailでFacebook外へ「People based targeting」でのネイティブ広告配信開始

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3月25日開催したf8、テーマは「Build Better」。それに基づいて様々な発表がありました。
・Messenger Platform、Business

「Liverail」の概要

そのなかで、昨年の夏にFacebookが買収したVideo広告プラットフォーム「Liverail」の動きが気になったのでその内容を取り上げます。
これまで、LiveRailはパブリッシャー向きの動画広告プラットフォームでしたが、昨日の発表によるとモバイルディスプレイ広告、パブリッシャーがディスプレイ広告と動画広告の両方を1つのプラットフォー
ムのなかで一元的に出稿・管理出来るようになったとのこと。

Facebook外でも「People based targeting」

そのなかで重要なのは、2つ。
LiveRail SDKによるネイティブ広告枠の展開
Facebookのユーザデータを活用した「People based targeting」で、Facebook外部への広告配信を実現
一点目は非常にシンプルで、簡単に導入することが出来るLiveRailのSDKを利用し、パブリッシャーサイドにネイティブ広告枠を実現させるものです。
二点目は、Facebookのユーザデータを活かして、Facebook外部でも「People based targeting」の広告配信を実現している部分です。クッキーベースではなく、Facebookが提供するターゲティング、すなわち「人」ベースで広告を打つことが可能になるということです。
GoogleのDoubleClick、TwitterのMoPubも知られていますが、今回、Facebookの強力且つ精緻なターゲティングを使った広告ネットワークが出てきたのは非常に大きなインパクトを与えると予想されます。
Facebookの目的はパブリッシャー側が望んでいるバイイング、セリングの両方を一元的に管理する広告ツールを提供することでしょう。
最後に、QAの際に出ていた気になる質問があったのでそれを紹介します。
どこまで具体的にターゲティングされるのか?ユーザが常にFacebookログイン状態でないとダメ?
この問いに、LiveRailのプロダクトマネージャ、Punit Sarinは回答を濁していたので、もしかすると仮にログアウト状態の場合でも、ある程度アクティブユーザとしてFacebookが判断した場合は対象として配信される可能性があるかもですね。